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2021.01.22

屋根の修理相場と費用を抑える3つのポイント

  • 屋根点検
屋根の修理相場と費用を抑える3つのポイント

自宅の屋根が古くなって雨漏りをしてしまっている、台風で屋根材が飛ばされてしまったなど、屋根の修理をしたいとお考えの方は、屋根修理の相場が気になるところです。
屋根の修理は簡単なものであれば10万円以内に収まる場合もありますが、屋根全体の張替えなどになると120~200万円程になってしまうというケースもあります。
また、屋根業界には残念なことに悪徳業者も多く、必要な修理代金以上に請求されてしまうことも少なくありません。
そんな事態を防ぐためには、屋根修理の相場を知っておくことが非常に重要です。

この記事では、屋根修理の相場と費用を抑える3つのポイントをご紹介します。屋根の修理を考えていて、相場を知りたいという方は是非参考にしてみて下さい。

屋根の修理相場

屋根修理相場

屋根修理の相場は、屋根の面積、種類、工法によって変わってきます。同じ面積でも瓦屋根、スレート屋根、金属屋根ではそれぞれ価格が違ってくるのです。
屋根材による費用相場は以下のようになります。

  • 瓦屋根:5,000~1万5,000円/1㎡
  • スレート屋根:4,000~1万6,000円/1㎡
  • 金属屋根:4,000~6万5,000円/1㎡

まずは、屋根の面積や種類、工法についてそれぞれの修理相場をご紹介します。

屋根の面積

屋根修理は、部分的な修理なのか、屋根全体の修理になるのかで費用が大きく変わります。そのため、どのくらいの面積を工事するのかを把握する必要があります。
工事の費用は、1㎡あたりでいくらという決め方で工事費用が決まります。建築時の見取り図などで一階の床面積がわかれば、屋根の面積の大体の目安がわかります。
屋根には軒や勾配などがあるため、一階の床面積に1.2~1.5を掛けた数値が大まかな屋根の面積と考えることができます。
一般的な住宅の坪数は30~40坪と言われていて、屋根全体の面積は80~90㎡程になります。
仮に瓦屋根の屋根修理を80㎡で実施したと考えると、相場は1㎡あたり5,000~1万5,000円になるので、44万~120万円となります。
実際にかかる費用は後述する屋根の種類や工法によっても変わってきます。

屋根の種類

屋根の種類はさまざまですが、現在主流となっているのは以下の3種類です。

  • 瓦屋根
  • スレート屋根
  • 金属屋根

自宅の屋根がどのタイプの屋根なのかによって、費用は変わってきます。

瓦屋根は日本で多く普及している屋根材で、粘度で形を作って高温で焼き上げた陶器瓦やセメントを主成分として作られたセメント瓦などがあります。昔ながらの趣があり、丈夫で耐用年数が長いのが特徴ですが、施工できる職人が限られていたり、重なっている瓦が強風で飛ばされてしまうことがあるというデメリットもあります。

スレート屋根は新築時に費用が安く済み、さまざまなイメージに柔軟に対応できるようなデザインなので人気のある屋根材です。施工できる業者は多く、耐震性に優れていますが、劣化が早く頻繁にメンテナンスが必要だったり、水に弱いので定期的な塗装が必要といった特徴があります。

金属屋根はガルバリウム鋼板やトタン屋根などの屋根材で、スレート屋根よりも耐用年数が長く軽いうえに耐震性が高いというメリットがありますが、断熱性や遮音性は低く、結露が起きやすいという特徴のある屋根材です。

屋根材はさらに細かく分けられるため大まかな費用の算出になりますが、大体1㎡あたり1万円前後と考えておくと良いでしょう。

工法

工法によって屋根修理の価格は大きく変わります。屋根全体のリフォーム、塗装のみ、台風被害による部分的修理など、工法はさまざまです。

工法別の費用は以下のようになります。

  • 屋根の葺き替え工事:100~250万円
  • カバー工法:70~120万円
  • 部分修理:5~50万円

葺き替え工事は屋根を丸ごと取り換える工事です。屋根全体が古くなってしまったり、下地まで傷んでいるという場合に葺き替え工事を行います。費用は高くなりますが、屋根本来の機能の回復ができるため、家屋の寿命も延びます。

カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせるという工法で、葺き替え工事よりも低価格で屋根全体を補修することが可能です。費用を抑えて屋根を長持ちさせることができます。

部分修理は傷んでいる箇所だけを交換や修復する工事です。屋根の一部が強風で破損してしまったときなどは部分修理で対応できることがあります。費用が最小限で済むので、屋根自体が新しく一部の破損の修復で十分という場合に有効です。

また、上記の費用相場には足場代も含まれています。実際の修理代金よりも足場代が高くなることもあり、作業制度の向上や高所作業の安全確保のために9割以上の工事で足場は必要になります。

屋根修理の費用を抑えるポイント

屋根修理相場

屋根修理には費用がかかりますが、安くする方法もいくつかあります。屋根を修理しなくてはいけなくなった原因によって火災保険の適用も可能です。
ここからは、屋根修理の費用を抑えるポイントをご紹介します。

火災保険を適用させる

屋根修理に火災保険を適用できるケースは以下のような場合です。

  • 台風によって棟板金が飛散した
  • 強風で屋根瓦がずれた
  • 雪で雨樋が歪んでしまった
  • 雹で屋根が破損した

上記のような自然災害による被害には、火災保険を適用することができます。しかし、経年劣化による屋根の破損では火災保険は適用されないので注意しましょう。
屋根が壊れてしまう原因となる自然災害は、主に風災、雹災、雪災と考えられますが、この補償は火災保険にもともとセットされている補償なので、災害による被害が認められれば火災保険を適用して修理することができます。

以下のようなケースでは火災保険は適用されないので注意しましょう。

  • 経年劣化や自然消耗が原因の破損
  • 損傷から3年以上経過している
  • 修理費用が20万円以下
  • リフォーム後の破損

火災保険には、被害を受けてから3年以内に申請しなければいけないという規定があります。また、修理費用が20万円以下の場合は補償されません。
さらに、リフォーム後の不具合は火災保険の対象ではないため、リフォーム業者に再工事をお願いするようにしましょう。

複数の業者の見積もりをもらう

費用を抑えるために、必ず複数の業者からの見積もりをもらうようにしましょう。屋根修理の技術や設備にかける費用、人件費などは業者によって異なるため、費用が変わってくる場合もあります。
補修する場所が同じでも、業者が違うと提案される修理の方法や作業にかかる費用は変わります。予算や建物の状況を考えながら見積もりを比較し、納得のいく費用とサービスの業者に依頼することが重要です。

自分で屋根修理を行う

簡単な屋根修理や応急処置であれば、自分で屋根修理を行うことも可能です。しかし、屋根修理は高所作業になるため危険と隣り合わせであるということを十分に理解したうえで行いましょう。危険な作業になるので、2人以上で行う必要もあります。

自分で行う屋根修理は以下のような方法があります。

防水シートを貼る
屋根の劣化による雨漏りを簡易的に防げるのが防水シートです。雨漏りしている箇所に防水シートを隙間ができないように貼り付けます。防水シートは多少の雨や風では剥がれない強力なものが多いので、屋根の修理にピッタリです。
ハサミで好きな長さや形に切って使うことができるので、場所を選ばず使用することができます。DIY初心者でも簡単に作業が完了するおすすめの方法です。

コーキングで補修する
屋根材がひび割れてしまっているという場合にはコーキング剤で対応することができます。コーキングガンを使用してコーキング剤を流し込むことで、破損している箇所を塞ぐことができます。
密着性が高く、きれいに塞ぐことができれば雨漏りも防ぐことが可能です。

まとめ

屋根修理の相場と費用を抑えるポイントをご紹介しましたが、参考になりましたか?
自然災害による屋根の破損であれば、火災保険を使うことで費用を抑えることができます。また、複数の業者に見積もりをお願いすることも忘れないようにしましょう。
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