2020.07.01
悪徳な屋根屋の特徴と症状別に依頼する屋根屋
- 屋根点検
- 詐欺被害防止

近年、悪徳な屋根屋が増えてきており、修理を依頼する際に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、悪徳な屋根屋の特徴や屋根の症状別に依頼する屋根屋をご紹介しています。
悪徳な屋根屋の特徴
・「近くで工事をしている」といって訪問してくる
・「漆喰が崩れているから必ず雨漏りする」という
・「このまま放置すると家が崩壊する」という
・「今すぐ契約すると大幅値引きをする」という
・「まずは無料屋根点検をしましょう」と何度も強く勧める
上記に記してるのが悪徳な屋根屋の特徴の一例です。
必ずしも上記の特徴が悪徳な屋根屋とは言えませんが、悪徳な屋根屋には上記のような特徴が多いです。
三角屋根の雨漏り
初めての雨漏りは屋根修理屋に依頼
初めての雨漏りの修理には、雨漏りを止める専門的な技術と、屋根構造の専門的な知識が必要なため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
強風後の雨漏りは屋根修理屋に依頼
強風後の雨漏りの修理には、火災保険の風災補償で修理できる可能性があるため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
火災保険の風災補償が適用されれば、必要費用を補償されることがあります。
雨漏りが再発している場合は防水屋に依頼
雨漏りが再発している場合は、雨漏りの原因を探知する機器を所有している防水屋に依頼するのがおすすめです。
ただし、探知機器を使用する場合には、別途費用が掛かることがあるのでご注意ください。
築10年未満は建てた会社に依頼
築10年未満の場合は、住宅瑕疵担保責任で雨漏りを修理できるため、建てられた会社に依頼するのがおすすめです。
築46年以上は屋根工事屋に依頼
築46年以上の場合は、雨漏りの原因が経年劣化の可能性が高いため、屋根工事屋に依頼するのがおすすめです。
経年劣化の場合には、屋根の葺き替えによる修理の可能性が高く、屋根工事屋は、新築の住宅や新しい屋根材に取り替える葺き替えをメインに施工しています。
屋上からの雨漏り
木造住宅の場合は屋根修理屋に依頼
木造住宅の場合は、火災保険の雪災補償で雨漏り修理できる可能性があるため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
火災保険の雪災補償が適用されれば、必要費用を補償されることがあります。
コンクリート住宅の場合は防水屋に依頼
コンクリート住宅の場合は、マンションやビルなどの防水工事を行なっている防水屋に依頼するのがおすすめです。
棟板金の傷み
強風後に棟板金が剥がれた場合は屋根修理屋に依頼
強風後に棟板金が剥がれた場合は、火災保険の風災補償で修理できる可能性があるため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
火災保険の風災補償が適用されれば、必要費用を補償されることがあります。
築45年以下の場合は屋根修理屋に依頼
築45年以下の場合も火災保険の風災補償で修理できる可能性があるため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
築46年以上の場合は建て替えがおすすめ
築46年以上の場合は、雨漏りの原因が経年劣化の可能性が高く、経年劣化の場合には住宅の建て替えがおすすめです。
ある程度築年数が経つと、住宅の骨組みまで腐っている可能性が高く、骨組みがダメになっている状態で防水工事をしてもその場しのぎにしかなりません。
スレートや瓦の色褪せ
雨漏りしていない場合は屋根塗装屋に依頼
雨漏りしていない場合は、不安定な屋根の上での作業に慣れている屋根塗装屋に依頼するのがおすすめです。
ペンキ屋に依頼することも可能ですが、ペンキ屋は外壁塗装など足場の上で安定した状態で塗装作業を行なう事が多く、不安定な屋根の上での作業に慣れていない場合があります。
雨漏りしている場合は屋根修理屋に依頼
雨漏りしている場合は、雨漏り修理と屋根塗装が同時にでき、費用の無駄が省ける屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
また、雨漏りは火災保険の風災補償が適用される可能性もあります。
スレートや瓦の割れや浮き
築45年以下の場合は屋根修理屋に依頼
築45年以下の場合は、火災保険の風災補償により屋根材を修理できる可能性があるため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
火災保険の風災補償が適用されれば、修理費用が補償されることがあります。
築46年以上の場合は屋根工事屋に依頼
築46年以上の場合は、屋根材の寿命の可能性が高いため、屋根工事屋に依頼するのがおすすめです。
屋根材が寿命の場合は、屋根材の葺き替えしかありません。そのため、新築の住宅や新しい屋根材に取り替える葺き替えをメインに施工している屋根工事屋をおすすめしています。
漆喰の崩れ
築45年以下の場合は屋根修理屋に依頼
築45年以下の場合は、火災保険の風災補償で漆喰を修理できる可能性があるため、屋根修理屋に依頼するのがおすすめです。
火災保険の風災補償が適用されれば、修理費用が補償されることがあります。
築46年以上の場合は屋根工事屋に依頼
築46年以上の場合は、野地板やルーフィングの取り替えが必要になる可能性があるため、屋根工事屋に依頼するのがおすすめです。
日本瓦自体の寿命は約100年と言われているため、日本瓦を葺き替える必要はありませんが、日本瓦の下にある野地板やルーフィングは取り替える必要がでてきます。