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2021.02.11

トタン屋根を修理するタイミングと優良業者を見つけるポイント

  • 屋根知識
トタン屋根を修理するタイミングと優良業者を見つけるポイント

トタン屋根を修理するタイミングと、優良業者を見つけるポイントを知っていますか?

屋根材の他にも外壁材としても使われることが多いトタンは、亜鉛めっき鋼板と呼ばれる板材のひとつです。現在は主流とは言えない屋根材ではありますが、今でも多くの家でトタン屋根を見ることができます。

1980年頃から普及し始めたトタン屋根ですが、耐久年数は10年と非常に短いです。

再塗装や修理をすれば継続的に使い続けることはできますが、補修や修理をするタイミングはきちんと見極めなければなりません。この記事では、その見極めるタイミングと優良業者を見つけるためのポイントを解説していきます。

トタン屋根を修理すべきタイミング

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トタン屋根は、設置費用が安く軽量のため耐震性が高いというメリットがありますが、断熱性が低くサビやすいので耐久年数が低いというデメリットがあります。

まずは、トタン屋根を修理すべきタイミングについて以下で説明していきます。

耐久年数を過ぎている

基本的に耐久年数が過ぎているトタン屋根は、修理すべきタイミングです。

トタン屋根の耐久年数は10年と言われていますが、定期的な塗装やサビ止めの補修などを行っていれば、最大で20年持つと言われています。

しかし、20年まで耐久年数を伸ばすには5年から7年のスパンで必ず定期的に塗装を行わなければなりません。塗装をしなければサビて穴が空き、雨漏りの原因になります。

耐久年数を伸ばせる塗装ですが、もちろん限界はあります。ひとつの区切りとして最大耐久年数である20年という数字は、トタン屋根の修理のタイミングとして覚えておきましょう。

塗装が上手にできなくなってきた

塗装を上手にできなくなった時は、トタン屋根を新品に取り替えるべきタイミングです。

前述したようにトタン屋根は定期的に塗装をすることで耐久年数を伸ばすことができますが、何度も繰り返し塗装をしていると、ヒビや剥がれが発生しやすくなります

塗装ができなくなればその部分は剥き出しになりますので、雨水が直接かかりサビや腐食が発生しやすくなり、侵食が進みやすくなります。

耐久年数に達していなくても、地域や立地でトタン屋根の消耗度は異なります。塗装が上手にできなくなりサビやヒビの進行が早くなってきたと感じたら、取り替えを検討しましょう。

穴が空いてしまった

これは当然ですが、トタン屋根に穴が空いてしまったら新品に取り替えるべきです。

塗装やサビ止め補修を定期的に行っていないと、トタン屋根は穴が空いてしまいます。塗装を定期的に行っていても、耐久年数を過ぎている屋根であれば上手に塗れませんので、部分的に侵食が早くなるところがあり、そこに穴が空いてしまうことは十分に考えられます。

穴が空いてから屋根の修理をしようと考えていると、下地の補修までしなければいけないことになり多額のリフォーム費用がかかる場合があります

というわけで穴が空いてからトタン屋根の取り替えを検討するのではなく、穴が空いて雨漏りをする前に取り替えをした方が、支払うお金も安く済みます。

トタン屋根修理の優良業者を見つけるポイント

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トタン屋根の取り替えや部分的な修理を依頼しようと思っている方のために、ここからは優良業者を見つけるポイントを紹介していきます。

事前に相場を把握しておく

トタン屋根修理の優良業者を見つけるためには、まず自分である程度の修理費用相場を把握しておく必要があります。相見積もりで複数の業者に見積もりを出してもらっても、それが相場通りなのかどうか分からなければ、優良業者を見つけることはできません。

トタン屋根の修理費用相場は、以下のようになっています。

  • 部分修理⇒4,000円/㎡
  • カバー工法⇒7,000円〜10,000円/㎡
  • 葺き替え⇒9,000円〜14,000円/㎡

今現在使っているトタン屋根がしっかりしている場合はカバー工法で修理することも可能ですが、耐久年数が過ぎている場合などは、葺き替えを行う必要があり、大掛かりな工事になりますのでこちらの方が高額な料金がかかります。

トタン屋根の修理でまたトタン屋根を使うか、それともガルバリウム鋼板を使うかでも費用は変わります。近年選ぶ人が増えているのはガルバリウム鋼板ですが費用は増えますので、その点も踏まえて事前に必ず複数業者に見積もりを出してもらい検討しましょう。

部分修理を提案してくれるかどうか

トタン屋根には部分修理、カバー工法、葺き替えという大きく分けると3種類の修理方法がありますが、最も安く作業日数も少ないのが部分修理です。

部分修理とは読んで字のごとく、破損部分のみをピンポイントに修理するもので、カバー工法や葺き替えのような大掛かりな工事にはならず、早ければ数時間で完了します。

簡単に早く終わり修理費用が安いということは、業者の儲けも少ないということです。悪質業者の中には部分修理で完了するはずなのに葺き替えのような大掛かりな工事を提案してくるところもありますので、部分修理でも大丈夫と提案してくれる業者は信頼できます

部分修理では足りない理由をきちんと説明してくれる業者であれば信用できますが、何の説明もなく部分修理では改善できないと言ってくる業者には注意が必要です。

トタン屋根の修理方法

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トタン屋根は塗り替え、カバー工法、葺き替えという3つの修理方法があります。それぞれどのような修理なのか、以下で具体的に紹介していきます。

塗り替え

耐久年数が10年未満でサビなどもあまり目立っていないトタン屋根でしたら、塗り替えをおすすめします。定期メンテナンスでも塗装を行った方がサビを防止することができ、耐久年数を伸ばすことができます。

塗り替えの費用は、屋根の面積と塗料によって大きく変わります

おすすめは費用と耐用年数のバランスが丁度いいシリコン樹脂と、フッ素樹脂です。フッ素樹脂の方が少々高いですが、耐用年数が高いので一度フッ素樹脂で塗装を行えば最低でも5年間は塗り替えの必要がありません。

カバー工法

カバー工法とは、現在使用中の屋根材の上に新しい屋根材を重ね張りする修理です。

トタン屋根で利用できる基準としては劣化具合が軽度で耐久年数未満であるということ、さらに下地などに大きな影響がない場合はカバー工法がおすすめです。以下で紹介する葺き替えよりも費用相場が安いというのも、大きな特徴です。

既存の屋根材の上に重ね張りするので工事期間も短く、重ね張りすることでトタン屋根のデメリットだった遮音性や断熱性が上がるというメリットがあります。

気をつけなければいけないのが、既存のトタン屋根の劣化具合が激しい場合は重ね張りできないという点です。カバー工法が利用できるかどうかは、業者の方へ確認しましょう。

葺き替え

葺き替えとは、現在使用中の屋根材を撤去して新しい屋根材に取り替える修理です。

既存の屋根材を全て撤去するので、下地素材が腐食していたりサビで穴だらけになっている屋根であっても、新品へ変更可能です。新品の屋根になりますので、耐久年数は数十年以上持つということになります。

当然ですがカバー工法よりも工事期間が長くなり、費用も高額です。屋根材費だけでなく人件費、足場、廃材処分費などが必要になりますので、複数業者に見積もりを依頼して費用を比較しながら慎重に検討しましょう。

ちなみにトタン屋根の葺き替えは、新品のトタン屋根にするのではなくガルバリウム鋼板に取り替える方が近年では増えています。

ガルバリウム鋼板に取り替える人が増えている最大の理由は、メッキが長持ちするので短いサイクルで塗装をする必要がないという点です。トタンが亜鉛メッキ、ガルバリウム鋼板は亜鉛とアルミ、ケイ素メッキを使っていますので、板そのものが自分自身で傷口を修復しようとします。そのため、ガルバリウム鋼板はサビが発生しにくく、トタンよりもランニングコストを安く抑えることができるのです。

費用はトタンよりも高額になりますが、トタンの場合は定期的に塗装をしなければいけないと考えると、長期的な観点ではガルバリウム鋼板の方が安いです。耐久年数は30年以上と言われていますので、葺き替えを考えている方はトタン屋根ではなくガルバリウム鋼板に取り替えることをおすすめします。

まとめ

トタン屋根を修理するタイミング、修理方法、優良業者を見つけるポイントについて解説してきましたが、参考になりましたか?

耐久年数が短いトタン屋根は、定期的に塗装をしなければなりません。耐久年数を理解し、穴が空いて雨漏りする前に必ず修理や補修を行いましょう。

トタン屋根の部分修理、カバー工法、葺き替えを考えている方は、ヤネラボをぜひご検討下さい。ヤネラボではドローンを使って屋根点検を行い、下でお客様と共に屋根の状態を点検していきます。

ワンストップサービスで専任の担当者が責任を持って対応しますので、トタン屋根の修理を考えている方は、まずは無料相談から気軽にご連絡下さいませ。

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