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2021.05.28

屋根修理はDIYでできる?DIYに必要な道具や注意点などを解説!

  • 屋根知識
屋根修理はDIYでできる?DIYに必要な道具や注意点などを解説!

屋根の修理の必要性を感じた時、業者に依頼せず自分で屋根を修理できないか考えたことはありませんか?自分で屋根が修理できるのであれば業者に依頼する際に発生するお金を節約することができますし、安全に配慮していれば問題ないと思うでしょう。

しかし、屋根の修理を自分で行うのはおすすめできません。道具を揃える必要性がありますし、素人がで修理を行うと事故の危険性があるので業者に依頼した方が良いでしょう。

それでは、屋根の修理はDIYでできるのか説明します。

 

DIYでの屋根修理をおすすめしない理由

屋根の修理を自分で済ませることができれば、業者に依頼せずに済むので料金の節約ができます。しかし、素人が屋根の修理を行うのはおすすめしません。高い位置にある屋根の修理を行うのはとても危険なので、よほどの理由がない限り屋根の修理を行うのは止めましょう。

ここでは、DIYで屋根の修理を行うのはおすすめしない理由についてご説明しましょう。

 

1.転落の危険性がある

屋根の修理を行うのをおすすめしない理由は、何と言っても転落の危険性があるからです。厚生労働省が調査したところ、平成26年~30年までの間に約680人の高所での安全に対する教育をしっかり受けている作業員が墜落・転落事故で亡くなっています。

プロの作業員でも高所での作業中に墜落・転落して亡くなってしまうことを考えると、素人が屋根の修理を行うのは大変だということが分かるでしょう。しかし、危険だと分かっているのにDIYで屋根の修理を行うケースは後を絶ちません。

何故なら、危険だと分かってはいるものの、実際に高所で作業した経験がないから大丈夫だろうと判断するからです。高所作業に慣れている人で危険だと重々承知しているにも関わらず墜落・転落事故が起きてしまう事例は毎年起こっています。

それなら1階の屋根の修理なら転落しても大丈夫だと思うかもしれませんが、その認識は甘いです。1階の屋根でも十分に転落事故によって亡くなる事例が数多く報告されているため、可能な限り屋根の修理を行うのは止めた方が良いでしょう。

 

2.専門的な知識が必要

屋根の修理を行うのをおすすめしないのは、転落する危険性があるだけでなく、専門的な知識が必要になるからです。たとえば雨漏りを防ぐために屋根の修理を行う場合、屋根の隙間から雨水が入り込まないように隙間を全て塞ぐというDIYを行うとします。しかし、修理業者が屋根の修理を行う場合、屋根材の下に入り込んだ雨水を排出するために屋根に適切な隙間を作ります。

このように修理業者は専門的な知識を持っているので、正しく屋根の修理ができるのです。また、屋根材に応じた塗料選びも専門的な知識がないと相性が悪い組み合わせになってしまうため、素人が手を出すような分野ではないと言えるでしょう。

 

簡単にできる応急処置

屋根の修理を行うのはおすすめできませんが、それでも応急処置をすることはできます。応急処置程度であれば屋根に登らなくても修理できるのでおすすめです。もちろん安全には徹底して配慮しましょう。

それでは、簡単にできる応急処置についてご説明しましょう。

 

1.雨樋の補修

雨樋の一部にヒビが入っていると、そこから雨水が流れ出てしまいます。そこで市販の雨樋用アルミ製テープを購入し、ヒビ割れた部分を覆うようにして巻きましょう。テープを貼る前にヒビ割れ部分の周辺の汚れを綺麗にしておくと、応急処置が長持ちします。

 

2.外壁のコーキング

外壁のコーキングを行う場合は、別途でコーキングガンを用意する必要性があります。

コーキングガンを使って劣化した外壁のコーキングを打ち替えか増し打ちすることになります。打ち替えは既存のコーキング材を全て新しいものにする方法で、増し打ちは既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を追加する方法です。

 

DIYでの屋根修理に必要な道具

DIYでの屋根修理に必要な道具は、以下の通りです。

・足場

・塗料

・塗装道具一式

・屋根材

・安全帯

・ケレン道具

・養生道具

塗料や塗装道具一式などは自分で用意できるかもしれませんが、足場など専門的な技術や知識がなければ組み立てられないようなもの、屋根材などは素直に専門業者で選んでもらった方が良いかもしれません。

 

屋根修理をDIYでやる場合の注意点

どうしても屋根の修理をしなければならないというのであれば、様々な注意点を守りましょう。特に注意したいのは転落しないように安全性を確保した上で作業することなので、徹底した準備が必要です。

それでは、屋根の修理を行う時の注意点についてご説明しましょう。

 

1.安全を確保する

修理中にバランスを崩したりして転落しないようにするためにも、安全の確保を最優先にしましょう。転落する要因を作らないように、動きやすい服装や靴、ヘルメットや軍手を用意するのがおすすめです。

また、屋根の上は非常に滑りやすいため、慢心することなく常に気を張りながら作業しましょう。特に雨が降った日の翌日や湿気が多い日などは足場が滑りやすく、ほんの少し油断しただけで転落する危険性があります。

自分は大丈夫だと油断することなく、細心の注意を払って作業をしましょう。

 

2.ブルーシートを放置しない

屋根の破損によって雨漏りを防ぐ方法としてブルーシートを利用する方法がありますが、ブルーシートを被せるのは技術が必要な方法でもあります。単にブルーシートを被せただけでは雨漏りを防げない可能性がありますし、ブルーシートを放置しておくと侵入した雨水がなかなか乾燥しないという大きなデメリットも忘れてはいけません。

雨水が乾燥しにくいということは、屋根内部の腐食や錆びを進行させてしまうため、あくまで一時しのぎとしてブルーシートを使うようにしましょう。

 

3.修理箇所以外の破損に気をつける

屋根の修理を行う時は、修理箇所以外の破損に気を付けましょう。うっかりして別の破損個所を傷つけてさらに被害を広げてしまったり、さらなるヒビ割れを作ったりして修理が大変になってしまいます。

修理箇所以外は傷つけないように注意を払いましょう。

 

屋根修理は業者にお願いするのがおすすめな理由

屋根の修理が必要になった時は、DIYで屋根の修理を行うよりも屋根の修理業者にお願いするのがおすすめです。素人の手で修理するよりも、プロの業者にお願いした方が格段に良い結果になるでしょう。

それでは、屋根修理を業者にお願いするのがおすすめな理由についてご説明しましょう。

 

1.火災保険が適用される

もしも台風や雹、雪、火災、落雷などが原因で屋根が破損した場合は、火災保険が適用される可能性があります。もしも自然災害によって屋根が破損したことが認められて火災保険が適用された場合、基本的に全額保証されます。

つまり、無料で業者が屋根を修理してくれるのでDIYで修理を行う必要性はありません。ただし、あくまで自然災害による屋根の破損に対して適用されるものであって、経年劣化による屋根の破損には適用されないので注意しましょう。

 

2.短時間で終わる

DIYで修理を行う場合、素人の手で修理を行うので非常に時間がかかってしまうことも少なくありません。しかも転落しないように注意しつつ、他の破損個所に影響を与えずに修理を行うとなれば、修理が遅々として進まないこともあるでしょう。

しかし、そこでプロの業者に修理をお願いすれば、専門的な知識や技術によって短時間で屋根の修理を終わらせることができます。修理に無駄な時間をかけないためにも、プロの業者に修理をお願いするのがおすすめです。

 

まとめ:DIYでの屋根修理は危険!業者に依頼しよう

屋根の修理をDIYで行うのは非常に危険なので、思い立ったらすぐに実行するのはおすすめできません。プロの作業員でも墜落・転落事故によって亡くなる事例が何件もある以上、少しでも気を抜くことは許されません。

したがって、屋根の修理はプロの業者にお願いしましょう。自然災害による破損だと認められれば無料で修理してくれますし、短時間で修理が終わるとなれば非常に頼りになります。自分で修理しようとせず、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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