コラム

2021.03.25

瓦屋根の修理費用を火災保険でまかなう方法を紹介

  • 屋根知識
瓦屋根の修理費用を火災保険でまかなう方法を紹介

日本の風情を象徴する瓦屋根は、そこの家に住む家族をさまざまな自然災害から守る大事な役目を担っています。

私生活の中で瓦屋根を気にすることはめったにありませんが、台風や地震が起きたあとになって初めて「自分の家の屋根は大丈夫だろうか?」と気になってしまうものです。

もし、あなたの家の瓦屋根に破損や劣化が見つかった場合、どのくらいの費用で修理できるか考えたことはありますか?

この記事では、瓦屋根の基礎知識を皆さんにご説明した上で、瓦屋根の修理費用相場や修理費用を火災保険でまかなう方法についてご紹介していきます。

瓦屋根とは?

瓦屋根 修理費用

瓦屋根は、わたしたちの生活にとても近い存在でありながら、よっぽどのことがない限り意識されない地味な存在です。

しかし、「日本の独自の建造物といえば瓦屋根の家」というほど異国文化に興味がある外国人から注目されています。

今日まで瓦屋根についてじっくり考えたことがなかった皆さんに、瓦屋根とは何かをご説明していきます。

瓦屋根誕生の歴史

瓦誕生の歴史は諸説ありますが、紀元前900年〜800年頃にあたる中国の周の時代に瓦屋根が使われていたという事実があります。

その後、588年頃に朝鮮半島から4人の瓦職人が来日し、日本で瓦屋根が普及していったという説が有力です。

仏教の広まりによってさらに瓦屋根が浸透していきましたが、戦乱の平安時代には使用が減少、鎌倉時代には宗教活動の再燃によって再び瓦屋根の需要が高まるなど、時代によって普及率が大きく異なっていたようです。

瓦屋根の種類と特徴

古くから存在する家だけではなく、新築でも瓦屋根を好んで利用する人が多いですが、瓦屋根に用いられている瓦にはどのような種類や特徴があるかをご説明していきます。

釉薬瓦(ゆうやくがわら)

液体が染み込むのを防ぐガラス質の釉薬という粉末を塗って焼き上げられた瓦であり、形のバリエーションがとても豊富です。

耐久性に優れ、メンテナンスがほとんど要らないことが選ばれる理由となっています。

無釉瓦(むゆうがわら)

釉薬を塗らない瓦が無釉瓦とされており、耐久性は低いものの、デザイン性に優れているため、こだわりの瓦屋根に仕上げることができます。

そのデザイン性の高さは日本だけではなく、西洋でも長年愛されて続けています。

無釉瓦には、「いぶし瓦」「素焼き瓦」「窯変瓦」という種類があります。

「いぶし瓦」は、瓦を焼き上げた後にいぶすことで独特の銀色の炭素膜をまとった姿になります。光沢のあるいぶし銀が日光を反射し、「これぞ日本建築」という存在感を醸し出します。

「素焼き瓦」は、焼き物特有の味のある風合いの赤瓦で、西洋の港町でよく見かけられます。素焼き瓦の屋根が並ぶ町並みはとても美しく、洋風建築と相性の良い瓦とされています。

「窯変瓦」は、窯の中に適量の酸素ガスを注入して作られます。化学的な手法は一切使わず、火と土の絶妙なバランスによって1枚1枚異なる色合いやムラを持った味のある瓦に仕上げられます。

セメント瓦

先述の瓦と違って焼き物ではないセメント瓦は、成形精度が高い一方で経年による劣化が進みやすいという特徴があります。そのため、他の瓦よりも短いスパンでの定期的メンテナンスが必要とされています。

瓦屋根の修理費用について

瓦屋根 修理費用

瓦屋根といっても釉薬瓦からセメント瓦までたくさんの種類があります。

種類によって痛みやすい、劣化しやすいなどの特徴もあり、修理費用の相場も若干の差が生まれます。

釉薬瓦の修理費用の相場

屋根瓦の中で最も耐久性に優れている釉薬瓦の修理費用相場は、1平方メートルあたり5,500円〜15,000円となっています。

耐用年数は40年〜60年とされているため、自然災害が起きない限り長年にわたって使用することができます。

いぶし瓦の修理費用の相場

表面が炭素膜で形成された味わいのあるいぶし瓦の修理費用相場は、1平方メートルあたり7,000円〜13,000円となっています。

釉薬瓦よりも耐久年数は若干短く、30~60年とされています。

素焼き瓦の修理費用相場

粘土を焼き上げた温かみのある朱色の素焼き瓦の修理費用相場は、1平方メートルあたり5,000円〜10,000円となっています。

素焼き瓦は無釉瓦に分類されるため釉薬瓦よりも耐用年数が短く、30~50年とされています。

窯変瓦の修理費用相場

1枚1枚異なる表情を持った味わいのある窯変瓦の修理費用相場は、1平方メートルあたり6,000円〜11,000円となっています。

耐用年数は釉薬瓦の素焼き瓦と同じ30~50年とされています。

セメント瓦の修理費用相場

焼き物に分類されず劣化が進みやすいセメント瓦の修理費用相場は、1平方メートルあたり5,000円〜11,000円となっています。

耐用年数は瓦屋根の中では最も短い20年〜40年ですが、その代わりに修理費用は安くなる傾向にあります。

その他の瓦の修理費用相場と比較

瓦屋根 修理費用

屋根は日本の風情と歴史を感じられる瓦屋根以外にも「ストレート屋根」「金属屋根」という種類に大きく分類されています。

それぞれの屋根の大まかな費用相場を比較するとこのようになります。

屋根の種類 修理費用
(1平方メートルあたり)
瓦屋根 5,500円〜15,000円
ストレート屋根 4,000円〜16,000円
金属屋根 4,500円〜65,000円

屋根の修理は一部の傷んだ部分だけを修復することもできます。修理費用を最小限に抑えたいという場合は部分修理で対応するようにしましょう。

しかし、屋根の状態が良好かどうかを素人の家主が判断することは難しく、まずは屋根修理を行っている専門業者に点検を依頼するのが一般的です。

瓦屋根の修理費用を火災保険でまかなう方法

瓦屋根 修理費用

台風や地震などの自然災害に見舞われた後、近所の屋根が破損しているのを見て「うちの屋根は大丈夫なのか?」と心配になるものです。

瓦屋根は耐用年数が長いとはいえ、大規模な自然災害には耐えられないこともあります。

万が一、屋根の大部分に破損や劣化が見つかった場合、数十万円以上の出費を覚悟する人もいるでしょう。

そんな方に知っていただきたいのが「火災保険を活用して屋根の修理ができる」という生活に役立つ情報です。

火災保険で屋根の修理が可能

マイホームで暮らす方のほとんどが加入している火災保険ですが、実は、台風・竜巻・突風・豪雨・大雪・落雷などの自然災害によって起こった屋根の破損を火災保険を使って修理することができます。

「地震によって瓦屋根の一部が落ちてしまった」
「台風による飛来物で瓦屋根が破損してしまった」

このような損害があった場合は、火災保険を活用することで修理費用をまかなうことができます。

瓦屋根の点検・修理費が無料になる

屋根の点検・修理は業者選びを間違えるととんでもない金額の点検費用と修理費用がかかる可能性もあるため注意が必要です。

北関東で初めてドローンを用いた屋根点検、修理を実施した実績のある「ヤネラボ」では、屋根の点検〜修理を依頼した場合に無料点検と保険申請サポートが可能となるサービスがあります。

瓦屋根の種類や状態に関わらず、修繕費用は全て火災保険金額の範囲内で行われます。

お客様が現在支払っている火災保険料から自己負担を0円にできるため、難しい手続きも必要ありません。

また、屋根の撮影は安心安全のドローンを用いて行うため、人の目では確認できなかった屋根の破損や劣化を発見し、安全な屋根に修繕することができます。

自然災害に見舞われた後や数十年単位で屋根を点検していない場合は、良いタイミングで火災保険を活用した屋根点検を行っておくことをおすすめします。

まとめ

瓦屋根の種類・修理費用・耐用年数に加え、火災保険でまかなう方法をご紹介しましたが参考になりましたか?

日本の屋根といえば風情と歴史のある瓦屋根が一番最初に思い浮かびますが、釉薬瓦からセメント瓦までその種類はとても豊富です。

瓦屋根の修理費用相場は1平方メートルあたり大体5,500円〜15,000円とされており、部分的な修繕も行うことができます。

瓦屋根は耐用年数がとても長く50年以上持つこともありますが、人の目につかない所で日に日に劣化は進んでいます。また、大型の台風や地震に見舞われた直後は屋根の破損や落下に気をつけなければならず、屋根修理の専門業者に依頼して点検を行っておくことが推奨されます。

北関東を中心に拠点として屋根修理を行っている「ヤネラボ」では、火災保険を活用した屋根の無料点検と無料修理を行っています。

ドローンを用いた最先端の屋根点検は安全性が保証されており、なおかつ高精度で屋根の状態をリアルタイムで確認することができます。

大切な家を守る屋根の状態が気になる方、そろそろ点検と修理を行っておきたいという方は、この機会に是非「ヤネラボ」までお気軽にご相談ください。

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