コラム

2020.04.29

空き家の現状と火災保険の活用

  • 火災保険
空き家の現状と火災保険の活用

空き家が増えている昨今、空き家とは、空き家の定義や空き家の原因、
空き家でも火災保険に加入出来るのか、本記事では空き家の現状と火災保険について記載しています。
 


 

空き家とは


そもそも空き家とは何なのかというと、
平成26年11月14日に成立した「空き家等対策の推進に関する特別措置法案」では、このように定められています。

「この法律において「空き家等」とは、建築物又はこれに附属する工作物であって住居その他の使用がされていないことが常態であるもの及びその敷地」

簡単に言うと、住む人がいなくなった、
空っぽの家のことで、その家の敷地も含まれるものが空き家です。
 

空き家の現状

空き家はどんどん増えている

総務省の住宅・土地統計調査によると、
空き家の総数は、ここ20年の内に448万戸~820万戸と約1.8倍に増加しています。

全国の空き家率は13.5%と7戸に1戸が空き家という状況で、
今後も空き家は増えていくと予想され、空き家問題が深刻な社会問題となっています。
 

空き家が増える原因

空き家が増える原因は、人口の減少や都市部に移り住む人が増えることが原因と言われています。

また、家を取り壊すのにも大金が必要となり、簡単に取り壊しが出来ないという原因もあります。

新築の家はどんどん増えている傾向があり、
新築の家に住みたいと思うのはごく普通のことで、そのため古い家がどんどん空き家になってしまっています。
 

空き家と火災保険について

空き家でも火災保険に加入できる

空き家を対象とした火災保険は非常に少ないですが、空き家を火災保険に加入させることは可能です。
 

加入している火災保険を確認しよう

ご自身の加入している火災保険が、空き家を対象としているものかどうか確認しましょう。

この際注意するのは、空き家の加入してた火災保険が、空き家になる前から加入していた火災保険だった場合、
保険会社に通知をしていないと継続して火災保険の支払いができてしまうことがあります。

火災保険の支払いをしていても、空き家を対象外とする火災保険だった場合、
火災などにあっても保険金が支払われない可能性があります。

火災保険の対象は、加入している保険会社に確認することで簡単に確認できます。
 

火災保険の選び方

空き家を対象とする火災保険は少ないものの、各社から様々なタイプの火災保険の種類が出てます。

火災保険は、「何を補償するか」と「いくら補償するか」で保険料が大きく変わりますので、
どの火災保険に加入するかは、補償に何を求めるかで考えると良いでしょう。
 

火災保険の活用


火災保険は、火災のみが保証されると思ってる方も多いと思いますが、
火災保険は火災だけでなく、風災・雪災・落雷・爆発なども補償します。

例えば、突風や竜巻により瓦が壊れてしまったり、
積雪や落雪により屋根が壊れてしまった場合なども、火災保険の対象として補償されます。

そのため、空き家でも火災保険を使い、
これらの災害で家に損傷があった場合、補償を受けられる可能性があります。

なぜ可能性かというと、人の住んでいない家は壊れやすく、
長年空き家をほったらかしにしていると、経年劣化が起こりやすいからです。

定期的に空き家のメンテナンスを行っている方や、
業者に管理を任せている場合、空き家の現状を把握しやすいため、補償を受けやすいです。

また、きちんとした管理がされていない空き家は、
人の目が行き届かず、火をつけやすいものが現地に多いため、放火犯に狙われやすいです。

きちんと管理されている空き家でも、
漏電や隣の家からのもらい火で火事になってしまう可能性もあります。

万が一の時に火災保険を活用するためにも、定期的なメンテナンスをおすすめします。

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