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2020.05.13

屋根工事基本の2種類と症状別の屋根工事

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屋根工事基本の2種類と症状別の屋根工事

ヤネラボの本記事では、屋根工事の種類や症状別の屋根工事の方法、
工事に必要な費用や施工日数の目安を記載していますので、屋根を修理する際の参考にしてください。
 


 

屋根工事の種類


屋根工事は工事の内容によって、大きく分けて「屋根塗装工事」と「屋根葺き替え工事」の2種類があります。

こちらでは、屋根工事の種類をご紹介します。
 

屋根塗装工事

屋根塗装工事とは、劣化した塗料や埃を高圧洗浄機などで除去し、塗料を塗りなおす工事です。

屋根材の塗料が劣化することで、見栄えが非常に悪くなりますが、屋根の見栄えを見違えるほど綺麗にできます。

屋根塗装工事は、日本瓦屋根には不向きの工事です。
 

屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事は、傷んだ既存の屋根や瓦を新しいものに取り換える工事です。

屋根の傷み具合によっては、屋根材や瓦の下にある野地板を取り換えることもあります。

また、日本瓦からスレートなどに屋根材事態を変えることも可能です。
 

症状別の屋根工事


屋根は症状別に異なった工事が必要です。こちらでは、主な症状別に分けて必要な工事をご紹介します。
 

屋根の変色

屋根の変色には、屋根の塗装工事が必要です。

屋根の変色のみならば、屋根材の劣化が考えられ、
屋根の塗装工事を行うことで、雨風や太陽光から自宅を十分に守れ、屋根の見栄えも綺麗になります。

あくまでも塗装工事のため、日本瓦は対象外となりますので注意してください。
 

屋根がボロボロの状態

屋根がボロボロの状態の場合、屋根の葺き替え工事が必要です。

長い年月が経ってしまうと、屋根の塗料だけでなく、屋根材自体が劣化している可能性が高く、
屋根の塗装工事で一時的に見栄えを綺麗にすることは可能ですが、
屋根材自体が劣化していることで、短期間で塗装が剥がれ、その機能を失ってしまいます。

また、短期間で塗装が剥がれてしまうことで、何度も修理が必要になり、
よりコストがかかる可能性があるため、屋根材の修理が必要な場合は、屋根の葺き替え工事がおすすめです。
 

屋根修理の費用目安と施工日数


屋根修理が必要な場合、屋根修理の金額や工事にかかる日数が気になると思います。
こちらでは、修理の種類別に費用の目安と施工日数の目安をご紹介します。屋根の面積により下記の金額よりも費用が掛かる場合もございます。
 

屋根の塗装工事

総額費用 約35~120万円
施工日数 約3~5日

屋根の葺き替え工事

総額費用 約50~270万円
施工日数 約4~7日

 

費用目安の大きな開きの理由


・屋根勾配(傾斜)の違い(工事できる職人さんが限られる)
・塗料や屋根材などの材料品質の違い
・職人さんの腕の違い(アルバイト職人は安い)
・会社規模の違い。小さな会社ほど固定費が少なくなり、安い傾向)
・住宅階数の違い(平屋は安い、3F建ては高い)
・屋根の広さ

屋根工事の施工は多種多様で、屋根の状態や工事の内容・上記に記載した理由により、修理費用に大きな差が出てしまいます。
 

基本的な屋根修理の工程


屋根修理にはいくつかの工程があります。こちらでは、スレート屋根の基本的な屋根工事の工程をご紹介します。
 

下地工事

まず初めに行われるのは、下地工事です。
屋根の最頂部に棟木があり、この棟木から軒桁へと垂木が架けられ、垂木は母屋と直交するように架けられていきます。
 

野地板の施工

次に行われるのは野地板の施工です。
垂木の上に野地板を釘で貼っていきます。この野地板がスレートや瓦などの屋根材の下地材となります。
 

下葺き材の施工

次は屋根の下葺き材の施工が行われます。
下葺き材には種類があり、最近ではアスファルトルーフィングが使用されることが多いです。
この下葺き材は、防水シートとなっており、屋根の仕上材から中へ侵入してきた雨水を防ぐ重要な役割を持ちます。
 

仕上げ工事

最後は屋根の仕上げ工事が行われます。
屋根の仕上材の種類は豊富で、最近はスレート葺きの住宅が多く、一部ではガリバリウム鋼板のような金属葺きも使われます。
 

工期について

工期は、足場の設置の有無や天候などにより変わることもありますが、工事自体が進めば約3~5日ほどで完了します。

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