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2020.12.19

トタン屋根を綺麗に直す3つの修理方法と費用を抑えるポイント

  • 火災保険
トタン屋根を綺麗に直す3つの修理方法と費用を抑えるポイント

トタン屋根を綺麗に直す修理方法をお探しですか?

ガルバリウム鋼板やスレートの屋根が主流になってきた昨今ですが、現在でも各地で活躍しているトタン屋根。大正時代から普及し、日本瓦よりも安く施工期間が短いという理由で、戦後の高度経済成長期に全国各地の住宅で使われるようになりました。

そんなトタン屋根ですが、金属屋根なので以下のような悩みで困っている方も多いでしょう。

  • 経年劣化でサビてきた…
  • 穴が空いて水漏れするようになった…
  • 台風被害で一部飛ばされてしまった…

トタン屋根は痛みやすいので、風災や大雨、経年劣化により修理が必要な場面が多くあります

この記事では、トタン屋根を綺麗に直す修理方法と、修理費用を安く抑えるためのポイントについて解説していきます。今現在、自宅のトタン屋根を改修しようかどうか悩んでいるという方は、ぜひ参考にして下さい。

トタン屋根のメリットとデメリット

トタン屋根は金属屋根の一種で、正式名称を『亜鉛めっき鋼板葺き』と言います。

高度経済成長期に多く施工され、雪に強い屋根として知られているので現在でも東北や北海道などの雪国では頻繁に使用されています。

まず始めに、トタン屋根のメリットとデメリットから見ていきましょう。

メリット

最近ではあまり見ることがなくなったトタン屋根ですが、現在でも以下の5点は大きなメリットであると言えます。

  • 耐震性が高い
  • 積雪に強い
  • 雨漏りしにくい構造
  • 材料費、施工費が安い
  • 工期が短い

トタン屋根の最大のメリットは、他の屋根材に比べて軽いという点です

日本瓦の重量に比べると10分の1以下なので、地震がきても建物に大きな負担がかからず、そのため耐震性が強いです。軽いことは地震だけでなく積雪にも大きな効力を発揮し、屋根が重いと雪が積もった時に崩壊の恐れがありますが、トタン屋根は軽いために積雪にも耐えることができます。

他の屋根材とは違い継ぎ目がないので雨漏りしにくく、材料費と施工費も安く抑えることができます。さらに工期も短いので、短期間で施工を終えたいという方には特におすすめです。

デメリット

多くのメリットがある一方で、トタン屋根を使うことで生じる以下のデメリットは決して見過ごすことができません。

  • 断熱性の低さ
  • 遮音性の低さ
  • 耐久性の低さ

薄い鋼板でできているトタン屋根は、断熱性・遮音性・耐久性が低いという大きなデメリットがあります。

金属屋根で薄いので外部からの熱を通しやすいです。そのため、夏場に日差しが降り注ぐと室内の温度は急上昇し、断熱対策をしなければエアコンをフルに稼働しても間に合わないケースも多々あります。室内でも熱中症を発症することは良くありますので、健康を害する問題として無視できるものではありません。

遮音性も低いので、雨が降る日は室内に音が良く響きます。さらに原材料が鉄のため、経年劣化による塗装の剥がれ、サビ、メッキの傷などが起こりやすく、サビが原因で穴が空いてしまうことも珍しいケースではありません。

トタン屋根の修理方法

トタン屋根が経年劣化で穴が空いてしまった…台風で一部が飛ばされてしまった…そんな時は屋根を修理しなければいけません。

症状に合わせて修理方法は異なりますが、大きく分けてトタン屋根の修理には3つの方法があります。

  • 再塗装
  • 葺き替え
  • 部分修理

以下の項目で、3つの修理方法について詳しく説明していきます。

再塗装

再塗装は、トタン屋根の経年劣化によるサビや色あせを修理する時に使う方法です。

塗装が剥がれると金属部分が外に剥き出しになってしまいますので、雨水を吸収しやすくなってしまい、サビの進行が早くなります。サビが目立つと見栄えが悪いだけでなく、穴が空いてしまう原因にもなりますので、定期的な再塗装のメンテナンスは必要不可欠です。

金属が露出している一部分を塗るか、屋根全体を塗るかで大きく費用は変わりますが、基本的な相場は一平方メートルあたり約3000円から5000円です。

自分で防水スプレーを吹きかけたり塗料を塗ることもできますが、市販のものでは効果が薄くまたすぐに剥がれてしまいますので、専門の業者へ依頼することをおすすめします。

葺き替え

葺き替えは、トタン屋根全体に穴が空いていたり経年劣化が酷い場合に、トタン板と下地をすべて交換する修理方法です。

古い屋根を完全に撤去するため、劣化した下地の修復が可能で、基礎部分の修繕もできるので全く新しい新品の屋根をつけることができます。しかしその分、大掛かりな工事になりますので費用と時間がかかるというデメリットがあります

トタン屋根のデメリットは上記でも紹介してきましたが、昔は多くの家で利用されていました。親から家を受け継いでトタン屋根のデメリットが気になるという方は、トタンとは全く別の屋根材に変更することもできます。

屋根の下地部分から気になる点を丸々一掃したいと考えている方は、葺き替えでトタン屋根を修繕することをおすすめします。

部分修理

部分修理は、破損している一部を修理する時に用いる方法です。

一箇所だけ穴が空いている場合や、少しだけメッキが剥がれている箇所がある場合、全てを直すほどではないけど気になる所があるという時は、部分修理がおすすめです。

穴が空いている箇所が小さいのであれば、緊急避難用にブルーシートで覆うという手もあります。その場合は、シートが飛ばないように端を重たいもので固定することを忘れずに。

他にも防水テープで塞ぐ、コーキングで塞ぐなど、部分修理の場合は業者に依頼するのではなく自分で対応できるものが多いです。

トタン屋根の修理費用を安く抑えるポイント

トタン屋根の修理は業者に頼んでも自分で行っても、どちらにせよ費用が掛かります。誰しも少しでも安く修理したいと考えるのは当然ですよね。

というわけでここからは、トタン屋根の修理費用を安く抑えるポイントを紹介していきます。

業者に頼まず修理できるものは自分でやる

当然ですが、専門業者に頼むよりも自分で修理をした方が屋根修理は安く済みます。もちろんプロではなく素人の修理ですから完成度は段違いですが、それでも極力費用を抑えたいという方は、できる範囲は自分で修理をする方が良いでしょう。

  • ブルーシートで穴を塞ぐ
  • 防水テープを使って修繕する
  • コーキング剤で補正する

トタン屋根を直す防水テープやコーキング剤は、安いものであれば1000円以内で購入できるものも多くあります。それらを使えば、手軽に安価で屋根修理ができるでしょう。

しかし、修繕箇所の耐久力は業者による修理とは大違いです。市販で売られている防水テープも一度張ったらオッケーではなく、定期的に張り替えないといけないという手間がかかります。

風が強い日や悪天候の日に、ひとりで屋根の修理を行う場合も注意が必要です。安全ではない屋根の上での作業になりますので、極力ひとりで行わず、複数人で協力して修理をするようにしましょう。

火災保険を使えば実質負担額が0円

屋根の修理に火災保険が使えるの?と不思議に思っている方も多いかと思いますが、火災保険は火災被害だけではなく、風災補償が含まれていれば台風や強風の影響でトタン屋根が壊れてしまった場合に、火災保険の適用で屋根の修理ができるケースがあります

注意しなければいけない点としては、経年劣化や故意による破損で屋根の修理が必要だと判断された場合は火災保険が適用されないという点です。しかし、台風や強風でトタン屋根が吹き飛ばされてしまったなどの被害であれば、問題なく火災保険を適用できます。

火災保険の申請が通れば、保険金を使って屋根を修繕することが可能です。火災保険が適用できるかどうかは必ず審査がありますので、その審査の経過を見て、屋根の修理費に充てられるかどうかを考えてから行いましょう。

まとめ

トタン屋根の特徴、3つの修理方法、修理費用を安く抑えるポイントをご紹介してきましたが参考になりましたか?

新しい屋根素材は次々に登場していますが、現在でもトタン屋根を見かける頻度は少なくありません。それくらい多くの住宅で使われているトタン屋根ですが、経年劣化による穴、サビ、色あせなどは、修理により改善するしか方法がありません。

万が一、経年劣化により古くなっていたトタン屋根が台風や強風などの影響により破損してしまったら、火災保険を申請して実質負担額0円で修理を行いましょう。

そんな時におすすめしたいのが、北関東で初めてドローンを使って屋根の点検を行っているヤネラボです。

屋根の撮影、点検、図面作成、見積もり、修理修繕までの全てを、ヤネラボはワンストップで専任の担当者がお手伝いします。面倒な火災保険の申請書の作成アドバイスも行っていて保険適用範囲についても説明していますので、お客様の負担額は実質0円です。

ドローンを使ってお客様と一緒にモニターをチェックしながら屋根の状態を点検できますので、屋根の修理でお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご連絡下さい。

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