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2020.12.15

火災保険の戸建ての相場はいくら?火災保険に入る必要性と保険料の相場を紹介 

  • 火災保険
火災保険の戸建ての相場はいくら?火災保険に入る必要性と保険料の相場を紹介 

一般的に、家を購入すると火災保険に加入することが当たり前になっていますが、ただなんとなくという理由で火災保険に加入している方が多い現状となっています。

火災保険はご存知の通り、万が一の火災に備えて入っておく保険です。日本では、1時間当たりに約4.5件もの火災が発生しており、自宅が火災の被害に遭ってしまう可能性も少なくないため、万が一の火災に備えて火災保険には加入するべきでしょう。

しかも、日本の失火責任法という法律では、自分の家から出火して他人の家に燃え移ってしまった場合でも、よほど重大な過失がなければ損害賠償を支払う義務はありません。

ということは、他人の家で火災が起こり、自分の家に燃え移って損害を受けたとしても、損害を賠償してもらえない可能性が高いということになりますが、火災保険に加入していると、このような場合に被った損害も補償してくれます。

以上のことからも火災保険は必ず入っておくべき保険であることがわかりますが、せっかく加入するのですから、火災保険のことをよく知ったうえで納得して加入したいものです。

本記事では、自分の家に最適の火災保険を選ぶために、家のタイプ別で火災保険に加入する必要性と保険料の相場を紹介します。

火災保険に加入する必要性

火災保険

火災保険は、家を購入した際だけでなく賃貸物件の場合でも加入が条件として付けられていることがあるため、身近な保険であると言えますが、よく理解しようとせず不動産屋の言われるがままに加入しているという方もたくさんいます。

では、実際のところ火災保険は本当に加入する必要はあるのでしょうか。ここでは、戸建てや分譲マンション、賃貸物件のそれぞれのタイプ別に、火災保険に加入する必要性があるのかを紹介していきます。

戸建てで火災保険に入る必要性

一般的に日本では木造住宅が多く、密集して戸建てが建っている場合も多いため、戸建てを建てる際には火災保険は必須の保険であると言えます。

火災保険で加入しているプランによっては火災だけを補償するのではなく、自然災害などもその対象になるので、台風などの風災によって屋根が壊れてしまった場合などにも火災保険で修理をすることができます

もし火災保険に入っていない場合、台風で屋根などが被害を受けてしまうと自腹で多額の修理費用を支払うことになります。

火災保険は、火災以外の被害にあったときでも保険対象となる場合がありますので覚えておきましょう。

もし台風などの風災によって屋根が破損してしまったときに、火災保険が適用になるのかを判断ができないという場合には、ドローンを使ってしっかりと点検してくれるヤネラボに相談してみることをおすすめします。

ヤネラボは、火災保険を使ってお得に自宅の屋根を修理することができ、初めて風災で被害に遭ってしまったときにも書類の書き方などもわかりやすく教えてくれるので、ぜひご利用ください。

ちなみに、火災保険に入っていない場合は地震保険に入ることができませんので、地震に対して無防備な状態になってしまいます。戸建てに住む場合、全て自分で直さなければいけないので、地震で被害を受けた場合のリスクにも備える必要があります。

分譲マンションで火災保険に入る必要性

分譲マンションの火災保険は、占有部分と共用部分で分かれています。一般的に分譲マンションを購入した場合は、自分が購入した占有部分についてだけ保険に加入します。

一般的に共有部分は管理組合などで火災保険に加入しているので、個人で入ることはほとんどありません。

上記でも説明しましたが、日本の失火責任法という法律では、他人の家で火災が起こり、自分の家に燃え移ってしまったときに、ほとんどの場合で損害は賠償されません。

分譲マンションの場合、自分で火災を起こしてしまうという可能性のほかに、他人の家の火災に巻き込まれるという事態に遭遇してしまうことも想定して火災保険に入っておく必要があります

賃貸物件で火災保険に入る必要性

賃貸物件を契約するとき、火災保険は必ず一緒に契約することになっています。そのため、当たり前のように流れ作業で加入してしまっている方も多くいます。

賃貸物件で賃借人が加入する火災保険は、原状回復と自分の家財のために加入する保険となります

賃借人には退去時に原状回復する義務があるので、火災によって損害を与えてしまった場合には原状回復ができないと損害賠償責任が発生してしまいます。

しかも失火責任法によって隣室から出火し、損害を受けてしまい自分の家財が燃えてしまったとしても、隣室の住人に損害賠償責任はないので、損害賠償を請求することができません。

そのため、賃貸物件でも火災保険に入る必要があるのです。

火災保険料の相場はいくらくらい?

火災保険

火災保険の対象になるのは、建物と建物の中にある家具などの動産です。火災保険料は補償の対象である建物の種類や造りや価値、保険の範囲や期間など、さまざまな条件によって違いが出てきます。

火災保険は保険料が低ければ低いほどそれなりの補償しか受けることができない仕組みになっているので、加入する際にはよく考えて必要な補償をしっかりと盛り込みましょう。

戸建ての保険料の相場

一般的な戸建ての火災保険の相場は、新築で建坪が30坪くらいの大きさのところで1年契約で約2万円ほどです。10年契約にすると少し割安になって18万円くらいの場合が多いです

しかし戸建てと一口に言っても、建物の構造によって火災保険の保険料に大きな違いが出てきます。

まずは木造か鉄筋コンクリート造なのかという違いが出てきますが、鉄筋コンクリート造の方が木造よりも火災に強いことから、鉄筋コンクリート造の方が保険料が安くなります。

  • M構造:マンション構造でコンクリート造などの共同住宅。耐火性の高さから保険料が一番安い。
  • T構造:耐火構造でコンクリート造などの建物。これに該当すると保険料が安くなる。
  • H構造:木造などの建物で耐火建築物・準耐火建築物などに該当しない建物。

新築の建物と中古の建物では火災保険料に差が出そうですが、実はそこまで差がありません。火災保険は再調達価格(保険契約の対象と同じ価値のものを新たに取得するのに必要な資金のこと)によって検討されるので、相場に差があまり出ないのです。

そのほかに火災保険料を左右するものとしては、補償の範囲と保険期間がありますが、特約をプラスするなど補償の範囲が広ければ広いほど保険料は高くなり、保険期間は最長で10年となっていて長期間で契約した方が保険料はお得になる仕組みになっています。

分譲マンションの保険料の相場

分譲マンションの火災保険料の相場は、1年契約で1万円ほどで、10年契約では10万円くらいになります。マンションは鉄筋コンクリートでできている建物が多いので耐火性に優れていることから戸建てより安い保険料となっています。

分譲マンションは占有部分のみ火災保険に加入することになるので、比較的安い保険料で火災保険に加入することができるのです。

上記で戸建ては長期間で契約した方が保険料がお得になると紹介しましたが、分譲マンションでは毎年払いにしてしまうと長期契約よりも高い保険料を支払わなければならないケースもあるので、確認したうえで払込期間を選びましょう。

賃貸物件の保険料の相場

賃貸物件の場合の火災保険料の相場は、1年契約で4,000円から1万円ほどとなります

賃貸物件の場合、建物自体は大家さんの持ち物ですので、建物が対象の火災保険に入る必要はありません。そのため、保険料自体は低めの設定になっていますが、賃借人は自分の家財に対する火災保険には入っておく必要があります。

不動産屋に言われるがままに加入が義務だからと、よく理解せずにとりあえず入るのではなく、自分の家財を守るために必要な補償がついているかをしっかりと確認して火災保険を選ぶことが大切です。

まとめ

家のタイプ別で火災保険に加入する必要性と保険料の相場を紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。

火災保険は生活の中でかなり優先度の高い保険であることはわかっていただけたと思いますが、万が一の場合の備えといっても保険料はできるだけ抑えたいというのが本音です。

そのためには数社から見積もりを取り、しっかりと比較して自分に合った火災保険を選びましょう。さらに、住んでいる地域や気象条件を考えて自分にはどんな補償が必要なのかを見極めることが大切です。

特に戸建てに住んでいる場合、火災保険に入っていないと万が一火事や台風で家が損害を被ったときに、自分で全て直さなくてはいけないので多額の費用がかかってしまいます。

上記でもご紹介しましたが、火災保険では自然災害も補償される可能性があるので、強風などで屋根が破損してしまったというときなどは火災保険が使えるかどうかを確認しましょう。

個人で屋根の点検を行うのは危険が伴いますし、結局台風によるものなのかの判断ができずに諦めてしまうなんてことにならないように、屋根修理のプロに依頼するのが一番です。

そんなときは、ドローンを使用して撮影状況を一緒にモニターで確認しながら屋根の点検をし、火災保険の申請のレクチャーも行うヤネラボにご相談ください。

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