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2021.01.20

火災保険で風災と認定される条件と補償が受けられる3つの申請例

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火災保険で風災と認定される条件と補償が受けられる3つの申請例

風災とは、台風や竜巻、突風や春一番などで起こる自然災害のことです。近年増加している大型の台風の上陸などによって、全国の風災の被害はどんどん深刻化しています。
そのため、たくさんの方が自宅に損害を受けていますが、損害を受けたときに重要になるのが、火災保険は風災による被害でも補償してくれることを知っているかどうかです。この事実を知る方は意外と少なく、高額な修理費用を貯蓄から捻出した方も少なくありません。
しかし、それを耳にしたことはあっても、実際に風災によって自宅が被害を受けてしまったときに本当に火災保険でカバーできるものなのかわからないという場合もあります。

そこで本記事では、火災保険で風災と認められる条件と認定されないケース、そして火災保険の風災で補償が受けられる3つの申請例をご紹介します。

火災保険で風災と認められる条件

住宅を所有している方のほとんどが加入している火災保険。火災保険は保険期間内であれば、何度でも保険金の請求ができるとてもありがたい保険ですが、当然ながら保険金を受け取るためには条件があります。
しかも火災保険は、火災に関連する損害のほかにも自然災害による損害も補償の対象となるのですが、風災と認めてもらうためには条件をクリアしている必要があります。
では、火災保険で風災と認められる条件とは一体どのようなものなのでしょうか?

自然災害にも保険が適用されるプランに加入している

火災保険で風災と認定されるには、自然災害も保険適用対象になっているプランに加入していることが条件となります
火災保険の補償範囲は自分で選んで任意で加入するものが多く、保険料を節約したいときなどには補償範囲をせまくして安く抑えることができます。
そのため、火災保険に加入する際に自分で自然災害による補償を外してしまっている場合には、自然災害が起こったときに保険適用対象外になってしまいます。

強風による損害

最大瞬間風速20m以上の強い風によって損害が出ることが、火災保険で風災が適用される条件です
日本には毎年数多くの台風が上陸しますが、その多くが最大瞬間風速30~40mを優に超える規模のものばかりです。上陸していないのに最大瞬間風速が50mを超えるような台風もあるほどなので、強風による被害であるという条件を満たすのはそんなに難しいことではありません。
台風でなくても春一番や突風などの強風による被害も風災に含まれますので、最大瞬間風速20m以上の風によって被害が出たと証明することができれば風災ということになります。

被害を受けてから3年以内であること

火災保険の申請期限は、一般的に3年以内となっています。被害を受けたらすぐに申請しなければいけないと大体の方は思っていますが、被害を受けてから3年までさかのぼって申請することができます
そのため、今からでも一昨年の台風で受けた損害の申請をすることもできますが、時間が経っていると風災が原因であることが立証しにくくなってしまうので、できれば被害を受けてからすぐに申請を行った方が良いでしょう。

免責金額を超えていること

火災保険では、免責金額を設定できるのをご存知ですか?火災保険は、保険金がおりる事案が発生したとき、あらかじめ自己負担額を決めておくことで、払い込む保険料を安く抑えることができるようになっています。
一般的に火災保険の免責金額は、免責なし~10万円、古いタイプのプランだと20万円位までの間で設定することができます。
そのため、実際に受け取れる保険金の金額は、損害額から免責金額を差し引いたものとなります
例えば、免責金額が3万円に設定されている場合、突風で自宅が破損して20万円の損害が発生したとします。その場合、免責金額の3万円を差し引いた17万円の保険金が保険会社からおりますが、もし免責金額を20万円に設定していた場合、保険金はおりないということになります。

火災保険で風災と認められないケース

意外と多くの損害を補償してくれる火災保険は手続きもそれほど複雑ではなく申請しやすい保険です。しかし、だからといってなんでも風災と認められるわけではありません。
火災保険を使えると思って申請したが、通らなかったなどということにならないためにも、風災と認められないケースを4つご紹介します。

重大な過失がある

火災保険は、火災や自然災害など予想ができないことに対して備えるのが役割です。そのため、契約者が不注意や故意で起こした破損に関しては補償を受けることができません。これは、契約者だけでなく被保険者、またはその同居親族でも同じです。
そのため、車庫に車を入れる際に自分の不注意で壁にぶつかり壊してしまったなどのケースでは、保険金を受け取ることはできません。

隙間からの吹き込み

窓やドアを開けっぱなしにしてしまい、隙間から強風や雨、砂や塵などが家の中に吹き込んだために破損した場合は保険の対象外です
強風や雨が吹き込んだことが原因なのかわからないという場合には、保険会社か第三者機関に見てもらい判断してもらいましょう。

外観だけの問題

火災保険は、被害を受けたことで建物などが持つ機能に問題が発生した場合にのみ保険金が支払われます。
そのため、室内飼いのペットが台風で興奮して床をひっかいたことで傷がついたなどの場合には、火災保険の補償対象外となります

経年劣化による損害

経年劣化を放置したせいで台風などの影響を受けて自宅の一部が壊れてしまった場合は風災と認められません。しかし台風が過ぎ去った後になんらかの破損が発覚した場合、それが台風の強風によるものなのか経年劣化によるものなのかの判断を素人がすることはかなり難しいです。
そのため、自己判断で決めつけたり、このくらいなら大丈夫だと勝手に判断して破損を放置してしまう方もいますが、一度火災保険を利用した修理を行っている業者などに相談してみることをオススメします
そんなときぜひ活用していただきたいのが、北関東で初めてドローンを使用した屋根撮影を行っているヤネラボです。
ヤネラボは、火災保険を利用した屋根修理の経験が豊富なので、風災の被害による火災保険の適用範囲についても詳しく知っています。

火災保険の風災補償が受けられる3つの申請例

先ほども説明しましたが、風災補償は強風にまつわる災害などで出た損害を補償するものです。ひとくちに風災といっても、その被害にはさまざまなものがあるので、この場合は火災保険は適用するのか?とわからないこともあります。

ここからは、実際に風災で補償が受けられるのはどんな場合なのか、具体的な3つの申請例をご紹介します。

強風で屋根の一部が飛んでいった

台風が過ぎ去った後、屋根の一部がどこかへ飛んでいってしまったことに気がついた、強風によってアンテナや太陽光パネル、エアコンの室外機などが壊れてしまったという被害があったときは、風災補償が適用されます。

風災の具体例

  • 物置が強風で倒れた
  • ベランダの手すりが破損した
  • 門や塀が傾いた
  • カーポートや車庫が傾いた
  • 屋根瓦がズレた

上記は風災の具体例のほんの一部です。ちなみに、カーポートや車庫が潰れて自動車が破損した場合、自動車は補償の対象外ですので注意してください

物が飛んできて自宅にぶつかった

台風などで屋根瓦が飛んできて自宅の屋根や壁、窓が破損したなどの事案はよくある例です。屋根瓦はとても重たいので、飛んできたスピードによってはかなりの損害になってしまいます

台風などで屋根が破損し雨漏りが発生した

台風で屋根が破損し、そこから雨漏りが発生した場合、火災保険の風災補償で保険金を受けることができます。ここで注目したいのが、台風の強風でなく暴風雨による被害も風災にあたるということです。
雨漏りは一見水災のように感じますが、火災保険が補償している水災は、床上浸水などの被害のことです。
上からの水の被害は風災、下からの水の被害は水災と覚えておくと良いでしょう。

まとめ

火災保険で風災と認められる条件と、認められないケース、そして火災保険の風災で補償が受けられる3つの申請例をご紹介しました。
火災保険で風災と認められるのはどのような場合なのかをわかっていただけたでしょうか?ただ、火災保険が適用されるかどうかは自己判断できない場合もあります。
例えば、屋根の塗装の剥がれた部分を風災のせいだと証明してくださいと言われたとき、経年劣化によるものなのかどうかは専門の知識を持った人でないとわからないこともあります。

そのような場合は、ヤネラボに点検を依頼するとドローンを使用して屋根の隅々まで正確に破損箇所を探し映像に残すことができるので、火災保険の申請が通りやすくなります。
しかも、屋根の撮影から図面作成、見積もり、修理までを専任の担当者が責任を持ってワンストップで行うので安心です。
風災による住宅の損害を火災保険で直したいという方は、ぜひ一度ヤネラボに相談してみてください。

 

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