コラム

2020.09.02

火災保険でリフォームはできるのか?

  • 火災保険
  • 詐欺被害防止
火災保険でリフォームはできるのか?

本記事では、火災保険でリフォームができるのか?リフォームと修理の違いや火災保険
「風災・雪災」について、詐欺業者の見分け方などを記載しています。
 


 

火災保険でリフォームはできない


火災保険でのリフォームはできません。

火災保険の風災・雪災補償は、風や雪で壊れた個所を以前と同じ状態に戻すため、価値を高めることになるリフォームは対象外です。

そのため、新品への交換や塗装などはできず、補償は被災前の価値に戻す、修理しかできません。

しかし、雨樋や棟板金など、一部の新品交換は火災保険でも対象になることがあります。

 

リフォームと修理の違い

リフォームとは?

リフォームとは、主に住宅の増改築、内部の改装のことを言います。

間取りの変更や外壁の張り替え、壁・床・天井の断熱性や遮音性を高めたり、台所や浴室の設備を替える、模様替えなどのことです。

 

修理とは?

修理とは、傷んだり壊れたりした個所に手を加え、傷んだり壊れたりする前の状態に戻すことを言います。

本来の価値に回復させる工事のことで、新品の設備交換や追加は価値を高め、修理ではなくリフォームとなります。

 

火災保険【風災・雪災】について


火災保険【風災・雪災】は、風や雪により受けた損害を元通りにするための費用を補償することです。

 

風災とは?

風災とは、突風や強風で損害を受けること言います。

突風や強風による、瓦落ちや瓦割れなどの損害が風災に当たります。

 

雪災とは?

雪災とは、積雪によって被害を受けることを言います。

屋根に積もった雪のせいで雨樋が歪んでしまったり、屋根から落ちた雪のせいで隣接しているテラスを壊してしまったりする損害が雪災に当たります。
 

詐欺業者の見分け方

詐欺の可能性がある


火災保険を使ったリフォームを進める業者は、詐欺業者の可能性があります。

上記でご説明した通り、火災保険によるリフォームはできません。そのため、火災保険でリフォームを進めてくること自体があやしいです。

また、室内の床や壁、水回りなどを火災保険で修理できるといってくる業者も詐欺業者の可能性があります。

そもそも室内は、風や雪による損害を受けにくく、住人が生活する際に使用する箇所です。

壊れや傷があっても、その原因のほとんどは使用中による使用劣化と考えられます。使用劣化の可能性が高い箇所を火災保険で修理すると勧める業者もあやしいです。

ただし、水漏れ補償のある火災保険では、水漏れや排水管の詰まりによる水濡れ被害も対象になっています。
 

詐欺の可能性が低い

屋根のみを火災保険で修理することを提案してくる業者は、詐欺の可能性が低いです。

屋根は、風や雪、雨、雹など影響を一番受けている箇所で、風災や雪災に遭っている可能性が高い箇所と言えます。

そのため、屋根のみを火災保険で修理することを進めてくる業者は、優良業者である可能性が高いです。

 

定期的な屋根調査をおすすめ


多くの方が、実際に雨漏りなどがしないと被災に気づかれないため、定期的な屋根調査をおすすめします。

定期的に調査を行うことで、被災の早期発見ができるほか、詐欺業者の訪問などで騙されにくくもなります。

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