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2021.02.24

トタン屋根塗装のDIYの手順と知っておきたいコツを紹介!

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トタン屋根塗装のDIYの手順と知っておきたいコツを紹介!

小屋や物置、カーポートやベランダの屋根のほか、住宅の屋根の建築資材としても使用されているトタン。さまざまな場所で広く活用されているトタンは、価格は安くても耐用年数がある程度長いことが魅力。
しかし、そんなトタンも塗装が剥がれてしまうと劣化が進んでしまうことになります。

「トタン屋根の交換・張り替えはハードルが高いけど、塗装くらいならDIYでできるんじゃないか?」そんなふうにお考えの方はきっと少なくないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、トタン屋根をDIYで塗装する方法について詳しく解説していきます。トタン屋根の塗装について気になっている方、これからトタン屋根の塗装を自力で行おうと考えている方はぜひ記事を参考にしてみてください。

トタン屋根はなぜ塗装が必要?

トタン屋根 塗装 diy

トタンとは薄い鋼板に亜鉛メッキを施した建築資材のことです。トタンの特徴ともいえる波状の加工は薄いトタンに強度を確保するためのものです。
薄くて加工しやすく、軽いためDIYでも手軽に扱える建築資材ですが、薄い鋼板に亜鉛でメッキをしているだけのため、何かの拍子にトタン屋根に傷がつくとすぐにサビが発生してしまいます。
分厚い鋼板であれば、多少傷ついてサビてしまったとしても風が吹き込んできたり、雨漏りを起こすことはありませんが、トタン屋根は薄い鋼板でできているため、ほんの小さなサビでもどんどん広がっていってしまうのです。

小さなサビだからと放置せず、サビが全体に広がってしまう前に塗装を行い、サビの拡大を防止することが大切です。

トタン屋根、塗装する?張り替える?

トタン屋根を塗装するか、それとも張り替えるかというのは迷う部分かもしれません。張り替えの場合もDIYであれば安価に行うことができますが、塗装のほうがずっと手間が少なく済みます。

トタン屋根の劣化状態が酷くなく、塗装が剥がれてしまった部分のみ、サビが発生した部分のみという場合や、メンテナンス目的という程度ならまずは塗装を行ってみるといいかもしれません。

トタン屋根のDIY塗装の手順

トタン屋根 塗装 diy

それではここからは、トタン屋根のDIY塗装の手順を詳しくご紹介していきます。

1:サビ部分を磨く

塗装するからといって、今あるサビや古い塗装をそのままにしてしまってはきれいに塗装が仕上がりません。

十分に塗料が定着するよう、剥がれかけた塗装やサビはしっかり磨くことが大切です。サビをそのままにして塗装してしまうと、塗装の下で拡大してしまうケースもあるため注意しましょう。

目の粗いヤスリやワイヤーブラシを使ってサビ部分を磨いてなめらかにすると、塗料もしっかり定着します。

どうしてもサビ部分を磨くのが難しいという場合は、サビに直接塗ることができる塗料を使用するという手段もあります。このような塗料は化学反応によってサビを無害化することが可能です。

2:コーキングによって保護する

屋根剤には隙間があり、何もしなければ雨が入ってしまうこともあります。これを防いでいるのがコーキング剤です。

サビを磨いたときにコーキングが傷むため、新たにコーキング剤を使用し、つなぎ目、釘穴などにしっかりコーキングを行いましょう。

3:養生を行う

外壁など、塗装したい部分以外に塗料が飛んだり、こぼれたりして汚れてしまうこともあるため、養生を行いましょう。
ビニールシートやマスキングテープを使い、施工する場所の周辺を余裕持って養生し、保護します。

4:プライマーを塗って定着性を高める

塗料がしっかり定着するように、プライマーなどを下地として塗りましょう。
プライマーは乾くまでに時間がかかります。細かい部分は刷毛、広い部分はローラーを使って、薄めに塗るようにするといいですよ。

5:トタン屋根の色に合わせた塗料を塗る

プライマーによる下塗りが十分に乾いたことを確認したら、刷毛やローラーを使って屋根に塗料を塗ります。
塗料を塗る際に気をつけたいのが塗りムラですが、塗る速度と方向を一定にすることで防ぐことが可能です。
一度にたくさんの塗料をつけて塗るよりも、乾燥してから重ね塗りを行ったほうがきれいな仕上がりになります。
下塗りを含めて、中塗りと上塗りは少なくとも3回は塗装しましょう。

トタン屋根をDIYで塗装する際のコツ・ポイント

トタン屋根 塗装 diy

トタン屋根をDIYで塗装するのであれば、コツやポイントを押さえておくと、より納得できる仕上がりになるでしょう。
ここからはそんなコツやポイントをいくつかご紹介します。

防錆効果の高い塗料を選ぶ

塗料は、単にトタン屋根の見た目のきれいさにかかわっているだけでなく、防水や防錆というとても大切な役割を担っています。

そのため、塗料がトタンの耐久性にも影響します。今あるトタン屋根が少しでも長持ちするよう、防錆効果の高い塗料を選ぶようにしましょう。
防錆効果や耐久性はほとんどどの商品でも重視されているポイントなので、ホームセンターなどでも防錆効果のある塗料を購入することができるはずです。
サビの程度が軽く、表面に少し浮いているくらいであればサビ落とし不要の塗料を選ぶのもおすすめです。
中には下塗りから上塗りまで一度だけで済ませることができる塗料もあります。さまざまな製品があるため、自分の希望に合うものを探してみるといいでしょう。
また、塗料にも屋根専用のものや、外壁塗料など種類がありますが、トタン屋根をDIYで塗装する場合は外壁塗料ではなく、必ず屋根専用のものを選ぶようにしてください。
屋根専用の塗料や外壁塗料よりも耐久性が高くなっているためです。

塗料を薄めすぎない

塗料は塗る前に水や塗料用のシンナーを使って薄める必要があります。そのままだと固く、トタン屋根に塗りづらいためです。このとき、塗料を薄めすぎることのないよう注意が必要です。
塗料によってどれだけ薄めればいいかは決まっているため、これを無視して薄めすぎてしまうと、本来の効果を発揮できなくなってしまいます。くれぐれも注意しましょう。
薄める割合は塗料によっても異なり、パッケージや付属のカタログなどに割合が書かれているため、必ずそれを見て適正な割合で薄め、塗り始めましょう。
乾燥時間の目安なども書かれているため、塗装をきれいに仕上げるためにも目を通しておいてください。

サビ止めを使う

サビ止めを使い、膜を作っておけばサビを発生させる原因となる水や空気がトタンにふれるのを防ぐことができます。
上塗りを行う前に、サビ止めを塗るのを忘れないようにしましょう。

トタン屋根を長持ちさせる補修周期

トタン屋根は安い割に長持ちし、補修周期はおよそ5年〜10年ほどと言われています。長持ちさせるためにも、定期的にサビや劣化具合をチェックするのがおすすめです。
サビを見つけた時点で塗装を行えば、サビの拡大を食い止められ、手間も費用もかける必要がなくなります。

屋根の劣化状態確認はドローン調査でらくらく!

トタン屋根 塗装 diy

トタン屋根はさまざまな場所に使われていますが、自力で行うDIYで塗装できる範囲は限られます。
自宅の屋根などの高所の場合、のぼらなければ劣化状態を確認することができませんが、屋根にのぼるのは非常に危険です。
ベランダなどから見える部分であればチェックも可能ですが、どうしても難しい場合は屋根修理業者に依頼するのがおすすめです。
とはいえ、屋根点検には足場を立てる必要があることから点検を躊躇っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ヤネラボであれば、ドローンを使って屋根点検を行っているため、わざわざ高額な費用をかけて足場を組み立てることなく20〜30分ほどで屋根の点検が可能です。また、成果報酬となっており、損害がなければ調査費はかかりません。
なお、トタン屋根が破損してしまった原因が台風や突風などの風災の場合は、火災保険を利用することで修理費用を抑えて、もしくは実質0円でトタン屋根が修理できるケースもあります。

ヤネラボでは火災保険の申請サポートも行っておりますので、気になること、わからないことがあればまずは一度お気軽にお問い合わせください。

まとめ

トタン屋根のDIY塗装について詳しくご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?トタン屋根は耐用年数もある程度ありますが、一度サビが出てしまうとどんどん広がってしまうため、拡大してしまう前に塗装を行い、サビを広げないようにすることが大切です。

塗装すれば問題ないレベルの劣化か、それとも張り替えの必要があるのか、判断が難しい場合は専門家による屋根点検を行うのがおすすめです。

定期的なメンテナンスや手入れを行い、大切な屋根を少しでも長持ちさせましょう。

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