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2021.02.22

トタン屋根DIYはこうやる!準備や交換・張り替え方法を紹介!

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トタン屋根DIYはこうやる!準備や交換・張り替え方法を紹介!

現在でも小屋や住宅の屋根など、あらゆる場所で使われているトタン。トタンは安くても耐久性のある素材のため、しっかりとメンテナンスを行えば長持ちさせることができます。
しかし、古い建物に使われているトタンの場合、塗装、部分的な修理、もしくは全体的な張り替えが必要というケースも多いです。

この記事ではトタン屋根のDIYの準備や、実際のDIYのやり方についてご紹介します。トタン屋根のDIYについて気になっている方はぜひ記事をご一読ください。

こんな時はトタンの張り替え・塗装が必要

トタン屋根 diy

家のまわりを散歩してみると、あらゆる場所でトタンが使われていることに気付くと思います。中にはご自宅の屋根がトタンという方もいらっしゃるでしょう。
まずはトタン屋根の状態をチェックしてみましょう。下記のような状態のトタンは張り替えや修理が必要です。

  • 穴があいている…部分的に交換か、もしくは全体的な張り替えが必要です
  • 変形している、傷がついている…トタンに傷がつくとそこからサビが発生してしまいます
  • サビている…トタンはメッキがしてあるものの、サビてしまうことがあります。サビが広がってしまう前に塗装し、保護することが大切です

トタンとは?

トタン屋根 diy

トタンとは、亜鉛でメッキを施した鋼板のことです。メッキがされているため、錆びにくくなっています。
トタンは100年以上という長い歴史がある建築資材ですが、実は現在流通しているもののほとんどがトタンではなく「ガルバリウム鋼板」となっています。
トタンとガルバリウム鋼板を見分けることはほとんど不可能だと言われていますが、耐久性はガルバリウム鋼板のほうが遥かに高く、その耐久力はトタンの3倍近くもあるとされています。

ではガルバリウム鋼板のほうが高いのかというと、そういうわけではなく、値段もほとんど同じ。これからDIYをするのであればトタンよりもガルバリウム鋼板を選ぶのがおすすめです。

トタンの種類

トタン屋根 diy

長い歴史を持つトタンは種類も豊富です。いくつもの種類の中から自分好みのトタンを選びましょう。

トタン板

瓦棒葺きと呼ばれています。昔の屋根のため、現在でも残っているものはかなりサビてしまっていることが多いです。

トタン大波

大きな波型のトタン板です。波の高さが18mm、1つの波の大きさが76.2mmのものがトタン大波と呼ばれます。波板1号と呼ばれることもあります。
トタンが波状になっているのは、へこみや曲がりなどを避けるため。薄く、強度に劣っているトタンを少しでも丈夫にするための工夫からできた形状です。

トタン小波

小さな波型のトタン板で、一般的にトタン板と言えばこのトタン小波を想像する方が多いのではないでしょうか。波板2号と呼ばれることもあります。波の高さは9mm、1つの波の大きさは31.8mmとなっています。

トタン大波よりも波の数が多いトタン小波の方が強度が強く、厚みを薄くすることができます。

カラー鋼板(プリント鋼板)

トタン板の亜鉛メッキの上に木目などの模様を印刷して、クリア塗装を行ったものをカラー鋼板といいます。

木目のほかにもクロス調など種類が豊富で、オシャレで耐久性のある鋼板です。
塗装技術、印刷技術が進化したことによって生まれたトタン板であるため、見た目がよくなっただけでなく耐用年数も長くなりました。

ビニールトタン・ポリカ波板

ビニールトタンやポリカ波板と呼ばれているものもあります。価格が安いだけでなく柔軟性があるためDIYにも使いやすい波板です。
こちらは金属ではなく、ビニールトタンは塩化ビニール、ポリカ波板はポリカーボネート樹脂製の波板です。

ビニールトタンは約2年〜3年、ポリカ波板は約7年〜10年と耐久年数に違いがあるため注意しましょう。

トタン屋根DIYを行う際の準備

DIYで修理するトタンの種類が決まったら、トタン屋根DIYを行う準備をしましょう。
ここでは比較的簡単に張り替えを行うことができるベランダの屋根やカーポートの屋根を例にご紹介していきます。

トタン板を用意する

まずは、取り付けるためのトタン板を用意しましょう。上記でご紹介したようにトタン板(波板)にはさまざまな種類があります。

トタンは金属で耐用年数が約5年〜7年、ポリカ波板は約7年〜10年と耐用年数に違いがあるだけでなく、ポリカ波板は透明のため光が入るなどの違いがあります。
ビニールトタンは耐用年数が約2年〜3年であるため屋根のDIYには不向きです。ビニールトタンは直射日光や風雨に弱く、硬化してボロボロになってしまいます。
販売されているトタン板としては6尺(1.8m)~10尺(3m)が標準的なサイズで、ホームセンターで購入できるほか、Amazonなどでも注文可能です。

留め具

留め具は、トタンを屋根の枠組みに固定するためのものです。留め具にも種類があり、取り付ける屋根の枠組みによって最適なものを選びましょう。

  • 木材・鉄材・アルミ材への固定…ビスタイプの留め具
  • 木材への固定…釘タイプの留め具
  • アングルへの固定…ワンタッチタイプの留め具
  • アングル・パイプへの固定…ボルトタイプの留め具

留め具の素材にも「プラスチック」「ステンレス」「ポリカ」があり、耐久性を考えた場合、ステンレスやポリカがおすすめです。これはプラスチックの留め具の場合、トタンよりも先に留め具が劣化してしまう可能性が高いためです。
また、留め具にはさまざまなサイズがあります。あらかじめ寸法を測ってから留め具を選ぶようにしましょう。

工具

トタンのDIYにはいくつかの工具が必要になるので用意しましょう。

  • 脚立…トタン屋根のDIYは高所作業になります。安全に作業を行うためにも、余裕を持った大きさのものを用意するといいでしょう。
  • 電動ドリル…トタンに穴をあけるときに使用します
  • 高圧洗浄機…古くなったトタンを取り外した際に枠組みを掃除するときに使用します(無くてもOK)

トタン屋根をDIYで張り替える方法

トタン屋根 diy

それではここからはトタン屋根をDIYで張り替えるための方法や手順について解説していきます。

一般的なカーポートの屋根の場合、DIYにかかる費用はトタンと留め具で6,000円前後ほどになります。
作業時間は4時間ほどかかるため、天気の良い、晴れた日の明るい時間帯に作業するのがおすすめです。

  1. 古くなったトタンをすべて取り外す
  2. 屋根の枠組みの掃除
  3. トタンを枠組みにはめる
  4. 穴をあける場所を決めて、6山ごとに穴あけを行う
  5. 電動ドリルを使ってトタンに穴をあけ、留め具で固定する
  6. 残りのトタンも同じようにして張り替えて完成

ポリカ波板の場合、裏表に注意してください。また、トタンを枠組みにはめる際は下側になるトタンの端の山は上向きにしましょう。
手間はかかりますが、工具を持っていれば安価にトタン屋根をDIYで交換することが可能です。

屋根修理業者に相談した方がいいケース

トタン屋根はDIYで張り替えや修理を行うことができますが、すべて自分の手で行うのは難しいこともあります。
たとえば、雨漏りが起きているもののどこが原因かわからない、目視で確認できないというケースです。このような場合はトタン屋根の下地で雨漏りを起こしていることが考えられます。
自宅のトタン屋根が雨漏りを起こしているという場合は、雨漏りが原因となって家の柱などの木材が腐ってしまい、耐震性が低下してしまう恐れがあるためくれぐれも注意しましょう。

ヤネラボでは大切なお家の屋根をドローンを使って安全に、スピーディーに点検することができます。点検時間は20分~30分ほどで、その後の修理箇所などの説明を含めても約1時間ほどとなっています。

調査、屋根の修理・火災保険申請サポートまでワンストップで行っております。
損害がなければ調査費はかかりませんので、気になる雨漏りや屋根の破損がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

トタン屋根のDIYについてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
トタン屋根にはさまざまな種類があり、種類によっても耐久性は異なります。目的や希望にあったトタン屋根や留め具を選んでDIYを行いましょう。寸法を間違うと上手くはまらず隙間ができてしまい、劣化を引き起こす原因になるため正確に測ることも大切です。

自宅の屋根など、雨漏りが悪化することで大きなトラブルにつながりかねない部分の修理は屋根修理業者に依頼するのがおすすめです。

台風などの風災が原因で雨漏りが起こっている場合は火災保険を使用して、実質0円で修理可能なケースもあります。わからないこと、気になることなどありましたらヤネラボがサポート可能です。大切な家を守るためにも、屋根のトラブルが悪化する前に修理を行いましょう。

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