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2021.02.21

トタン屋根の雨漏りをDIYで修理する方法と費用相場を紹介

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トタン屋根の雨漏りをDIYで修理する方法と費用相場を紹介

トタン屋根の雨漏りをDIYで修理しようと考えていますか?

トタン屋根は1980年代の高度経済成長期に最も頻繁に使われた屋根材で、勾配が緩いにも関わらず継ぎ目が少なくて軽いというメリットがあります。しかしながら、トタンは鉄材なので経年劣化によりサビが発生しやすく、穴が開いてしまえば雨漏りの原因になります。
耐久性が低いトタン屋根は、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。雨漏りを放置してしまえば家の寿命が縮まるなどの多大な損害を与えてしまいますので、しっかりと修理しましょう。

この記事では、トタン屋根の雨漏りをDIYで修理する方法と費用相場について紹介していきます。自分の力で修復したいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にして下さい。

トタン屋根が雨漏りする原因

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トタン屋根は数ある屋根材の中でも痛みやすい材料のため、雨漏りしやすいと言われています。

雨漏りは天井から雨水が垂れてきて天井や壁にシミができるだけだと思っている方も多いかと思いますが、そのような表面的に見える問題だけではなく、家の構造材である木材を腐食させ、耐震性を失わせ家の寿命を短くさせるという大きなデメリットがあります。
雨漏りは放置していると家の寿命を短くさせてしまう恐ろしいリスクがありますので、必ず早急に対応しましょう。まず始めに、トタン屋根が雨漏りしやすい原因について紹介していきます。

経年劣化によるサビ

トタン屋根の耐用年数は10年から15年と言われていますが、これはあくまでも一つの指標です。

家の立地条件、気候、災害の有無などにより、10年を待たずして経年劣化が進行し、サビだらけになってしまうという可能性は多いに考えられます。
経年劣化でサビが発生してしまう原因は、トタン屋根に防水のために行っているメッキ加工が日数の経過で剥がれてしまうからです。メッキが剥がれた鋼板は鉄なので水に弱く、長時間雨水に濡れている状態が続けば錆びてきます。錆びた部分は脆く、穴が開きやすくなります。これが、トタン屋根のサビが原因で雨漏りをしてしまう理由です。

トタン屋根は5年程度で定期的にメンテナンスを行えば寿命が伸びますが、その作業内容はメッキ加工の塗り直しが一般的です。メッキ加工を塗り直すことで、雨水による鉄のサビ進行を防止できます。

接合部の剥がれ

トタン屋根には、耐久性が低いというデメリットがあります。
トタン屋根は軽量で建物への負荷が少ないメリットがありますが、その影響で台風などの強風で接合部は剥がれやすく、繋ぎ目がめくれ上がることで隙間ができやすいです。この隙間から雨が浸水することでサビが発生し、雨漏りの原因になってしまうのです。

接合部の劣化や耐久性が低いというデメリットを解消するためには、定期的なメンテナンスが必要です。強風があった次の日などは、トタン屋根に被害がないかを外からで構いませんので、しっかりとチェックするようにしましょう。

トタン屋根の雨漏りをDIYで修理する方法と費用

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屋根の上という高所での作業であるため当然注意は必要ですが、トタン屋根の雨漏り修理はDIYで応急処置をすることが可能です。

ここからは、トタン屋根の雨漏りをDIYで修理する方法と費用について紹介していきます。

防水テープ

最も手軽にDIYでトタン屋根の雨漏り修理を行う方法は、防水テープで穴を塞ぐというもの。経年劣化によるサビで穴が開いてしまった箇所から雨水が浸水していくので、その部分を防水テープで塞ぐだけなので非常に手軽です。

  1. 穴の周りを雑巾できれいに拭き取る
  2. 穴を防水テープで塞ぐ

たったこれだけの作業で、雨水の浸水を防ぐことが可能です。防水テープを貼る前に穴の周りをきれいにしておかないと、接着剤がつかずにすぐにテープが剥がれてしまいますので、事前に穴の周りは雑巾などで汚れを落としてきれいにしておきましょう。
防水テープは穴だけではなく、折れ曲がった場所などにも利用できます。臨機応変に使えるので、多くのトタン屋根の不備を修理できます。
屋外で使える防水テープはホームセンターだけではなく、ネット通販でも気軽に購入できます。横幅のサイズや種類によって値段は変わりますが、安いもので1,000円から、高いもので10,000円を超えるものまであります。

穴の大きさや深さなどを事前に点検しておき、最適な防水テープの種類を選択しましょう。

ブルーシート

トタン屋根の穴が開いている場所が明確であれば防水テープで修理できますが、どこから雨水が浸水しているか分からない場合もあります。または、トタン屋根全体が劣化していて、穴が開いている箇所が複数ある場合は、ブルーシートで全体を覆うという方法がおすすめです。

  1. ブルーシートを屋根全体に広げる
  2. シートの四角に土のう袋を置き飛ばないようにする
  3. 粘着性の高いテープでシートを固定する

ブルーシートで応急処置する時の注意点は、必ず1人で行わないようにするという点です。
屋根修理は平面ではなく不安定な場所で行いますので、1人ではなく複数人で行うようにすると安全です。さらにブルーシートの応急処置は2人でシートを広げて対象箇所を覆う必要がありますので、1人では効率がとても悪いです。

ブルーシートは300円以内で購入できますし、防水加工付きの粘着性の高いテープも500円以内で購入できますので、防水テープだけでは補い切れない箇所のDIYに最適で安く済む方法です。

コーキング剤

防水テープと同様に、コーキング剤を使ったDIYも穴の場所が明確である場合に使えます。防水テープとの違いは、コーキング剤を使って穴を修理するとその箇所が目立ちにくいです。外から見た時に修理跡が分かりにくいので、見栄えが気になる方は防水テープではなくコーキング剤を使いましょう。

  1. コーキングする場所と周りを雑巾できれいに拭く
  2. マスキングテープを貼り、周囲にコーキング剤がつかないようにする
  3. 該当箇所にプライマーを塗る
  4. プライマーの上からコーキング剤を塗る
  5. コーキング剤の表面をヘラで平らにする
  6. コーキング材が乾く前にマスキングテープを剥がす

コーキング剤をきれいに塗るコツは、下準備です。

ただ単純に穴に対して塗るだけでは効果が薄いので、しっかりと周りを雑巾できれいにしておき、余計なところに塗らないようにマスキングテープを周りに貼りましょう。手間を惜しまずに事前準備をしっかりと行っておくと、コーキング剤の耐久性も長くなります。

コーキング剤は安いものであれば300円から販売されており、高いものでも3,000円程度で購入できます。トタン屋根は陽射しで熱くなりますので、耐熱性の高いコーキング剤を購入することをおすすめします。

火災保険の適用で実質0円で修理できる

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ここまでトタン屋根をDIYで修理する方法について紹介してきましたが、屋根の上で行う作業は非常に危険であり、DIYによる雨漏り修理は応急処置なので一時凌ぎでしかありません。

雨漏りを防止するために完璧に穴を塞ぐには、プロの屋根修理業者へ依頼するしかありません。
屋根修理業者への依頼は高いからちょっと…そのように思っている方も多いかと思いますが、トタン屋根の雨漏り修理は、火災保険を適用することで実質負担額0円で修理することが可能です。
火災保険は火災による損害だけではなく、落雷、風災、雹災、雪災なども含まれているケースがほとんどなので、台風による強風でトタン屋根が破損してしまったという場合は、火災保険を適用して修理費用を補償してもらうことができます。

DIYによる修理で一時的に雨漏りを修復することは可能ですが、根本的な解決にはなりません。火災保険が適用できるにも関わらずDIYで自分で修理をしてしまっては勿体ないので、トタン屋根が災害などにより破損してしまった場合は、火災保険の補償範囲内かどうかを必ずチェックするようにしましょう。

まとめ

トタン屋根の雨漏りをDIYで修理する方法と費用相場について紹介してきましたが、参考になりましたか?

火災保険の適用でトタン屋根の修理を実質負担額0円で行えるケースはありますが、少々の穴であればDIYでも防水シートやコーキング剤、ブルーシートを使って簡単に修理ができます。屋根の上での作業なので必ず2人以上で作業にあたり、注意は怠らないようにしましょう。

ドローンを使って屋根点検を行うヤネラボでは、屋根に上がらずに地上でお客様と共に屋根の状態をチェックし、図面作成、見積書作成を行います。

専任の担当者がつき、保険会社との交渉もお客様に代わって行いますので、火災保険を使ってトタン屋根を修理したいと考えている方も、お気軽にご連絡下さいませ。

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