コラム

2021.02.19

瓦屋根の修理をDIYする方法、費用相場、注意点をまとめて紹介

  • DIY
瓦屋根の修理をDIYする方法、費用相場、注意点をまとめて紹介

瓦屋根の修理をDIYする方法を知っていますか?

DIYとは『do-it-yourself』の略称で、直訳すると自分自身で行うということを意味します。瓦屋根は伝統的な日本の屋根というイメージが定着しているかと思いますが、50年以上持つと言われている位、寿命が長いという大きな特徴があります。
そんな瓦屋根であっても、20年に1度のメンテナンスは必要です。点検時に不備が見つかった場合は、DIYで修理することも可能です。

というわけでこの記事では瓦屋根の修理をDIYする方法、費用相場、注意点などをまとめて紹介していきます。自分自身で修理をしたいと考えている方は、ぜひこの記事をチェックして下さい。

瓦屋根をDIYで修理するための道具や手順

瓦屋根 DIY

瓦屋根の一部が壊れてしまった、ヒビが入ってしまった、飛んでいってしまった等、定期的なメンテナンスで瓦屋根の不備を見つけることは少なくありません。

ここからは、瓦屋根をDIYで修理するために必要な道具と手順を紹介していきます。

事前に準備しておくべき道具

自分自身で修理を行うDIYは、当然ですが修理に必要となる道具も自分で全て用意しなければいけません。瓦屋根の修理で必要となる道具は、以下の4点です。

  • 軍手
  • ハンマー
  • 新品の瓦
  • サンダー

これは最低限必要となる道具で、他に修理で必要となる防水シート、コーキング剤、パテなども自分で用意しておかなければなりませんし、屋根の上で作業を行いますので、脚立が必要になる場合もあるでしょう。

ちなみにサンダーとは、瓦屋根の形や大きさを調整するために瓦を削る機械のことです。そこまで高額ではありませんので個人でも購入できますが、刃は既存のものではなく、瓦を削る専用のものに変更する必要があるということを忘れないようにして下さい。
割れた瓦で怪我をしないように、または滑らないようにするために軍手も必ず必要です。瓦が滑って下に落ちてしまったら大惨事になる可能性もありますので、十分に気をつけましょう。

DIYで修理する手順

上記で紹介した道具を全て揃えたら、屋根に登り修理を行います。DIYで瓦屋根を新品に交換する修理は、以下の手順で行います。

  1. 壊れている瓦の真上の瓦を少し持ち上げて、割れた瓦を引き抜く
  2. 新品の瓦を一度はめてみて、前後左右の瓦とどの程度当たるかを確認する
  3. 確認後、サンダーで大きさを調整する
  4. 大きさを整えたら、新品の瓦をハンマーを使いながら慎重に入れていく

上記手順で、新品の瓦の入れ替え作業は完了します。

正しい寸法調整を行ってから新品の瓦を入れると、前後左右の瓦の隙間がほとんど発生しなくなりますので、隙間があるかどうかを大きさの目安にしましょう。

瓦屋根をDIYで修理する時の費用相場

瓦屋根 DIY

瓦屋根を修理する際に必要となる材料は、一般家庭にはないものばかりです。

最近はAmazonや楽天市場などでも購入できますが、ホームセンターにもありますので、自身の都合が良い方法で、以下の材料を用意しておきましょう。購入時に必要となる費用に関して、ここからは説明していきます。

  • コーキング剤⇒500円〜1,000円
  • 防水テープ⇒600円〜1,100円
  • 着色スプレー⇒400円〜600円
  • 漆喰⇒1,300円〜1,500円
  • 瓦屋根⇒500円〜10,000円

素材によって値段は異なりますが、全ての材料を購入しても費用相場は大体3,000円から5,000円程度に収まるでしょう。しかし、上記項目で紹介した修理に必要となる道具を持っていない場合は、別途でその費用も上乗せされます。

瓦屋根のDIYで多く使われるのが、防水テープとコーキング剤です。
防水テープは劣化によるヒビ割れなどで雨漏りが発生した場合に利用するもので、簡易的に雨漏りを防ぐことが可能です。防水シートは該当箇所に貼り付けるだけの簡単作業で、ホームセンターなどで1,000円以内で購入できるので非常に安価です。
コーキング剤も瓦屋根の補修作業で利用されるもので、ヒビが入っている部分に流し込むことで損傷部分を修復できます。こちらもホームセンターであれば1,000円以内で購入できるものがほとんどなので、非常に安価で購入できます。

瓦屋根の値段が最も振り幅が大きくなっていて、安いものは500円から販売していますが、高級なものになると1枚10,000円を超えるものもあります。ホームセンターにも売っていますが、楽天市場にも専門店から瓦が販売されていますので、ネット通販に馴染みが深い方はそちらで購入した方が楽です。

瓦屋根をDIYで修理する時の注意点

瓦屋根 DIY

ここからは、瓦屋根の修理をDIYで行う際の注意点をまとめて紹介していきます。

1人で作業しない

瓦屋根修理のDIYを1人でしようと思っている方もいるかもしれませんが、それは絶対にやめた方が良いです。
DIYで修理する場合は、最低でも2人以上で行いましょう
その理由は、屋根に登って作業をするという危険性からです。安全を確保するという意味で、万が一の事態が発生しても対処できるように、最低でも2人で作業を行う必要があります。
ご存知の通り、屋根は平面ではありません。プロであれば慣れていますし、必ず安全装置を装着して作業を行うので安心ですが、素人は屋根の上で行う作業に慣れていません。転落リスクは常に付き物ですし、瓦を落としてしまって下にいる人へ怪我をさせてしまうリスクも想定できます。

作業をする際は、必ず以下の安全装置を身に着けましょう。

  • ヘルメット
  • 軍手
  • 動きやすい服装
  • 動きやすい靴
  • 命綱(可能であれば)

2人1組で作業を行う場合も、1人が屋根に上がり1人は下に待機して道具などを渡す係にするなど、分担制にすると効率よく作業を進められます。

万が一の事態に遭遇しても怪我を回避できるかもしれない安全装置の着用と、必ず2人以上で作業を行うということを忘れないようにして下さい。

悪化させてしまう可能性がある

瓦屋根修理のDIYは、さらに状態を悪化させてしまう可能性があります

部分的に破損した瓦屋根の修理をDIYで行う時に、その瓦屋根に到達するまでに踏みどころが悪かった瓦屋根が破損してしまうというケースは多くあります。継ぎ目の部分を踏んで慎重に歩くことで破損を防ぐことが可能ですが、素人の方では目測を誤ってしまうこともあり、足場も悪いので踏み間違えてしまうことが多いのです。

さらに補修も中途半端なものでは完全に修復できているとは言えませんので、雨漏りの浸水がさらに悪化してしまい、状態の悪化を加速してしまうケースも十分に考えられます。

必ず火災保険の補償条件をチェックしておく

瓦屋根の修理をDIYでしようと考えている方の多くは、屋根修理業者にお願いして高額な費用がかかることを懸念しているはずです。しかし、その悩みは火災保険の適用で解消できるかもしれません。

瓦屋根の修理をDIYで行う前に、火災保険が適用できるかどうかを必ずチェックして下さい。
もしも火災保険の補償範囲内であれば、実質無料で瓦屋根の修理ができます。
火災保険の補償範囲には風災、雹災、雪災が含まれているケースがほとんどなので、例えば台風で瓦屋根が破損した、一部分だけ飛ばされてしまったという場合や、大雪の影響で屋根の一部が破損してしまったなどの理由でも、火災保険を適用することが可能です。

風災、雹災、雪災が原因で屋根が破損したと認められれば火災保険を適用して実質無料で屋根修理を行えますが、認められなければ自費となります。保険会社へ連絡し保険申請の書類を記入してから、被害状況を見てもらって適用されるかどうかを判断してもらいます。
被害に遭ってから3年以上が経過している場合や、修理費用が20万円以下の場合は火災保険が適用されませんので、この点にも注意しましょう。

火災保険の適用でプロに修理を依頼して実質無料で屋根修理が行えるにも関わらず、DIYで自分で修理をするのは損ですよね。というわけで、屋根修理に火災保険が適用されるかどうかの調査は事前に必ず行っておきましょう。

まとめ

瓦屋根の修理をDIYする方法、手順、費用相場、注意点をまとめて紹介してきましたが、参考になりましたか?

瓦屋根の修理はDIYできますが、一般の方が個人で行うのは推奨できません。屋根の上で作業をするのは危険であり、ヒビ割れ補修は状態をさらに悪化させてしまうリスクもあります。火災保険の適用で実質無料で修理できる可能性もありますので、しっかりとプロの方に依頼をお願いすることをおすすめします。

屋根修理のヤネラボは、最先端技術であるドローンを使って屋根点検を行います。火災保険を申請する際に必要な見積書作成、修理、アフターフォローまで、すべて専任の担当者がワンストップで行いますので、屋根修理で困っていることがある方は、お気軽にヤネラボまでご連絡下さい。

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