コラム

2021.02.20

カーポート屋根の修理をDIYする方法と費用相場をまとめて紹介

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カーポート屋根の修理をDIYする方法と費用相場をまとめて紹介

カーポート屋根の修理をDIYする方法を知っていますか?

読んで字のごとく、カーポート屋根とは『車の屋根』のことです。車を置いておく場所に建てるものなのでガレージと似た役割ではありますが、カーポート屋根は柱と屋根だけの簡易的なものを指しますので、一面を壁で覆われているガレージとは大きく異なります。
カーポート屋根には曲線を帯びているラウンドスタイルと、モダンでスタイリッシュな印象を与えることができるフラットスタイルの2種類があります。ラウンドスタイルは曲線なので雪が積もりにくいという大きな特徴があることから、主に雪国で使用されています。

経年劣化による破損、または落下物で壊れてしまったなど、カーポート屋根をDIYで修理したいと考えている方のために、この記事では修理方法、費用相場をまとめて紹介していきます。

カーポート屋根をDIYで修理する方法

カーポート屋根

カーポート屋根のパネル交換は、DIYであっても困難な作業ではありません。

費用が安く施工期間も短いことから気軽に設置することができ、メンテナンスや修理もDIYすることができる手軽さもカーポート屋根の魅力です。設置すれば大切な車を上空からの落下物から守ることができ、夏場は車内の暑さ軽減にも高い効果を発揮します。
カーポート屋根の破損で最も多いのが、上空からの落下物や強風などでパネルが数枚飛ばされてしまったり、穴が空いてしまうことです。

ここからは、カーポート屋根のパネルを一枚丸々交換する方法と、部分的に補修する方法の両方の手順を紹介していきます。

部分的なヒビ割れの場合

大きな雹が激突したり、何かしらの影響でカーポート屋根のパネルが部分的に破損してしまった場合、手のひらサイズまでの大きさであれば丸々1枚交換する必要はありません。

手のひらサイズ以上のヒビや破損の場合は、強度を保てなくなる可能性があるので1枚すべてを交換することをおすすめしますが、少々のヒビ割れや破損であれば以下の手順で修復しましょう

  1. 鋭角になっている部分をドリル等で穴をあけて丸くする
  2. ヒビの周辺上下を雑巾できれいに拭く
  3. 新品のパネルをヒビ割れ部分より一回り大きくカットする
  4. カットした新品パネルに瞬間接着剤を塗る
  5. その新品パネルを破損部分に合わせて下から貼り付ける
  6. 同様の工程で新品パネルを破損部分の上からも貼り付ける

ヒビの鋭角部分をドリルを使って穴を丸くする理由は、力の分散を防ぐためです。あえてヒビを円状にすることで、ヒビ割れの拡散を防げます。

カーポート屋根の部分修復に使う新品パネルは、ポリカーボネートをおすすめします。最も耐久性が高い屋根パネル材と呼ばれているものなので、上記工程でしっかりと上下に貼り付ければ、長い期間メンテナンスなしで使い続けることができます。

パネル1枚が破損している場合

前述したように、手のひらサイズのヒビ割れまでは部分修理で対応できますが、それ以上のヒビや破損の場合は耐久力が低くなってしまっているので、丸々1枚を交換する必要があります。

以下の手順で屋根パネル1枚を交換することができますが、カーポート屋根のパネル全てを交換したいという場合でも以下の手順を使えば修理可能です。

  1. 交換したい屋根パネルの寸法(長さ、幅、厚み)を測る
  2. 寸法に合った新品の屋根パネルを購入する
  3. 破損している屋根パネルを外す(ビスで止まっている場合が多い)
  4. 新品の屋根パネルを入れる(ビスで止める)
  5. 新品パネルについているビニールを必ず剥がす

交換したい屋根パネルがバラバラに壊れていて寸法できない場合は、壊れていないパネルを使って測りましょう。寸法する場合は必ず屋根から外した状態で、地上で行うことをおすすめします。
寸法に合った屋根パネルはネット検索でも購入できますし、カーポート屋根を取り付けてもらった業者に連絡して購入することもできます。取り付けてもらった業者から購入すれば、色やタイプが全く同じものを買えるかもしれません。
カーポート屋根のパネルはビスで止められているタイプのものが多いので、それを外し、新品のものに変えたら作業完了です。汚れが付着しないようにビニールが必ずついていますので、ビスの装着が完了したら必ずビニールを剥がしましょう。

長さ、幅、厚みが全く同じものであればきれいに入れることができますが、ずれていると後で大きさを調整する必要があります。しかし、小さいよりは大きい方が良いので、新品のパネルを購入する時は、少し大きめ(+5センチ位)を購入しておくと安心です。

カーポート屋根をDIYで修理する時に必要な材料と費用相場

カーポート屋根

ここからは、カーポート屋根をDIYで修理する時に必要になる材料と、それらの費用相場を紹介していきます。あると便利なものも合わせて紹介していきますので、自分が持っているものや費用と照らし合わせて、必要なものを事前に用意しておきましょう。

必要な材料と道具

カーポート屋根をDIYで修理する時に必要となる道具と材料を紹介します。

  • 電動工具
  • 脚立
  • 接着剤
  • 新品のパネル
  • 丸鋸(あれば便利)

ビスで止められていることが多いパネルを取り外すために、電動工具があれば便利です。なくても普通のプラスドライバーでも代用できます。
上からパネルを貼り付ける時には必ず脚立が必要で、部分補修の場合は新品のパネルを部分的にカットする必要があるため、その時に丸鋸があると便利です

採寸が正確でカットする必要がなければなくても大丈夫なので、丸鋸が自宅にない方はしっかりと採寸し、サイズを間違えないようにしましょう。

屋根材はポリカーボネードがおすすめ

前述していますが、新品のパネルを購入する時はポリカーボネードがおすすめです。

ポリカーボネードの耐久衝撃はABS樹脂の5倍、PVCの10倍、ポリエチレンやアクリル樹脂の50倍に達する強さで、ハンマーで叩いても割れることがありません。耐久性以外にも耐熱性にも優れていますので、カーポート屋根のように直射日光が常に当たることが想定される部分での利用に最適です。

ポリカーボネード以外にも、以下のようなパネルが発売されています。

  • 塩ビ波板
  • ガラス繊維入り塩ビ波板
  • トタン
  • ガルバリウム鋼板

ポリカーボネードは耐用年数も7年から10年と長く、費用が安い塩ビ波板などは耐用年数が2年から3年と非常に短いです。

他の屋根材に比べればポリカーボネードは少々値段が高くはなるものの、耐用年数や耐久性、耐熱性に優れているという点を考えれば、許容できる範囲であると言えるでしょう。

ポリカーボネードの費用

カーポート屋根のDIYで最も費用がかかるのは、新品のパネル購入です。最もおすすめしたいポリカーボネードの費用相場は、以下のようになっています。

  • 910×1820⇒5,400円〜10,000円
  • 1000×4000⇒14,880円〜25,600円

販売店では透明、グリーン、グレーなどから色を選ぶことができ、色付きや大きさで値段が異なっていきます。部分修理であれば最も小さいポリカーボネードの購入で十分なので、費用は5,000円前後で抑えることができるでしょう。

カーポート屋根の全てをポリカーボネードに変更する場合などは、まとめ買いを使って安く購入できる可能性もあります。販売店によっては5枚以上で1枚あたりの値段が安くなるなどしていますので、まとめ買いで費用を安く抑えることも検討しておきましょう。

まとめ

カーポート屋根の修理をDIYする方法と費用相場について紹介してきましたが、参考になりましたか?

簡単作業で設置できるカーポートは、常日頃から車を使っている方にとっては欠かせないもの。大切な車を守る働きがあるだけでなく、夏場は車内の暑さ軽減、冬場は車に霜がつきにくくなるなどの効果があります。

しかしながら、強風耐久度に関してはそこまで高くありません。台風や突風の影響で、カーポート屋根が破損してしまったりヒビが入ってしまったり、中には丸ごと飛んでしまったりなどの被害に遭って困っている方も多いでしょう。

前述したようにカーポート屋根はDIYで修理することが可能ですが、柱や支える基盤が壊れてしまった時などは、DIYで直せる範囲を超えています。そんな時は自分自身で直すのではなく、きちんと屋根修理業者に依頼し、しっかりと修理してもらいましょう。

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